2006/11/09 更新
Firefox 2.0 からは bsscroll は、必要なくなりました。about:config を開き、browser.backspace_action の値を 1 に変更すると、bsscroll をインストールしたのと同じ効果が得られます。
bsscroll Ver.0.02c Copyright (C) 2004-2006 K.Takata 1.概要 Mozilla, Firefox, SeaMonkey 用の拡張です。 Netscape Navigator 4.x と同じように、ブラウザ画面で BackSpace キー を押すと上方向にスクロールできるようにします。 Space/BackSpace でスクロールできるようにすることで、どんな OS、ど んなキーボードでも同じ操作(あるいは同じキー配置)でスクロールができ るようになるという利点があります。(PgUp/PgDn は、ノートパソコンなど では配置が違ったり Fn キーなどと同時に押さないといけなかったりします。 また Shift+Space は IME の起動に割り当てられている OS もあったりしま す。) 2.動作環境 ・Mozilla, Firefox, SeaMonkey のいずれかが動く環境。 動作確認リスト ・Mozilla 1.7.3 - 1.7.12 ・Firefox 1.0PR - 1.5 ・SeaMonkey 1.0Beta 3.インストール方法 bsscroll.xpi を Mozilla のウィンドウにドラッグ&ドロップしてくださ い。すると、bsscroll.xpi をインストールするかどうか聞かれますので、 install を選んでください。インストールが終わったとのメッセージが表示 されたら、Mozilla を再起動してください。 バージョンアップするときは、まず旧バージョンをアンインストールして から新バージョンをインストールしてください。 4.アンインストール方法 4.1. Mozilla, SeaMonkey の場合 まず、Mozilla (SeaMonkey) をインストールしたディレクトリの中に chrome というディレクトリ (*1) がありますのでそこに移動してください。 (*1) C:\Program Files\mozilla.org\Mozilla\chrome C:\Program Files\mozilla.org\SeaMonkey\chrome など chrome ディレクトリ内から、bsscroll.jar, overlayinfo ディレクトリ, chrome.rdf を削除してください。(なお、overlayinfo ディレクトリと chrome.rdf は、次に Mozilla を起動した時に、自動的に再生成されます。) chrome ディレクトリ内にある、installed-chrome.txt をテキストエディ タ(メモ帳など)で開き、 content,install,url,jar:resource:/chrome/bsscroll.jar! /content/bsscroll/ と書かれた行を削除してください。(長いので 2行に分けていますが、実際 には 1行です。) なお、削除の際にはバックアップを取っておくことをお 薦めします。 Mozilla (SeaMonkey) を再起動するとアンインストールは完了です。 4.2. Firefox の場合 Firefox 0.9.2 以降では、メニューの Tools → Extensions からアンイ ンストールできます。 5.使用方法 ブラウザ画面で BackSpace キーを押すと上方向にスクロールするように なります。ちなみに、元から使えるスクロール用のショートカットには、 PageUp, PageDown 以外に Space, Shift+Space があります。ただし Shift+Space は OS によっては IME の ON/OFF 用のショートカットに割り 当てられていることもあります。 6.更新履歴 2004/07/02 Ver.0.00 ・最初の公開バージョン。 2004/07/07 Ver.0.00 ・ドキュメントのミスを修正、アーカイブを差し替え。 2004/07/18 Ver.0.01 ・Firefox 0.9.2 に対応。 2004/09/17 Ver.0.02 ・Firefox 1.0PR に対応。 2004/09/17 Ver.0.02a ・Firefox 1.0PR に対応できていなかったので修正。 2004/09/18 Ver.0.02b ・表記を少し修正。 2006/01/19 Ver.0.02c ・Firefox 1.5, SeaMonkey に対応。 7.注意事項、その他 ・このプログラムはフリーソフトウェアです。 ・もしこのプログラムを使用することで何らかの問題が発生しても作者はい っさいの責任を負いません。各自の責任で使用してください。 作者 : K.Takata(高田 謙) URL : http://webs.to/ken/ http://homepage3.nifty.com/k-takata/