2003/10/11 更新
INCM用 plug-in: cm_httplog.pl Ver.0.03a Copyright (C) 2003 K.Takata 1.概要 Web掲示板巡回ツール INCM (*1) 用のプラグインです。このプラグインは HTTP 通信のログを取るためのものです。HTTP-REFERER や User-Agent, Cookie などをいろいろと書き換えてみることが可能です。 (*1) http://www.kaede.sakura.ne.jp/~nikeno/incm/ 2.インストール cm_httplog.pl と CMLIB_KT.PL を INCM のプラグインディレクトリにコ ピーしてください。 UTF-8 を変換する場合は、Unicode::Japanese モジュールのインストール も必要となります。 3.使用方法 INCM のフォルダプロパティの「基本設定」→「掲示板処理プラグイン」 で httplog を選択してください。 「巡回設定」→「掲示板のアドレス(URL)」にログを取りたい掲示板等の URL を入力してください。 「UserAgent」にはユーザーエージェント名(ブラウザ名)を入力してく ださい。空欄にすると、CMLIB_KT.PL のデフォルトである、"INCM/1.2x" が 使われます。 「Cookie」にはクッキーを入力します。 「Referer」には HTTP-REFERER を入力します。HTTP-REFERER とはどこの URL のリンクから飛んできたかを示す値です。 「POST DATA」には POST するデータを入力します。空欄の場合は、GET でデータを取得します。変な値を指定すると、相手側の CGI が変な動作を する可能性もありますので、十分注意して値を設定してください。 「OptionalParam1,2」には追加のパラメータを指定します。例えば、 "Range: bytes=xxx-yyy" などとすると、サーバー側が対応している場合、 ファイル内の xxx から yyy バイトの範囲のデータが送られてきます。 各種パラメータの指定の仕方は各 RFC 等を参照してください。 4.CMLIB_KT.PL について CMLIB_KT.PL は 一 五明さん (*2) 作成の CMLIB15.PL を改良したもので す。現バージョンは、CMLIB15.PL に数値文字参照(&#nnnn;)のデコード機能 と UTF-8 から Shift_JIS への変換機能を追加したものとなっています。 CMLIB_KT.PL の更新履歴は、CMLIB_KT.PL の末尾に記してあります。 (*2) http://kt.sakura.ne.jp/~timeflow/M/ 5.更新履歴 2003/09/18 Ver.0.00 ・最初の公開バージョン。 2003/10/05 Ver.0.01 ・日時が1ヶ月ずれていたのを修正。 ・POST したデータがログに記録されていなかったのを修正。 ・URL をタイトルとして記録するように変更。 ・同梱の CMLIB_KT.PL をバージョンアップ。(Ver0.35d1) 2003/10/06 Ver.0.02 ・404 エラーや、304 などの場合もログを記録するように変更。 2003/10/07 Ver.0.03 ・Shift_JIS 以外の文字コードにも対応。(JIS, EUC, UTF-8) ・同梱の CMLIB_KT.PL をバージョンアップ。(Ver0.35d2) 2003/10/11 Ver.0.03a ・URL にポート番号を指定していると、URL の表示がおかしくなってい たのを修正。 6.注意事項、その他 ・このプログラムはフリーソフトウェアです。 ・このプログラムの著作権は作者である私 K.Takata(高田 謙)に帰属しま す。 ・もしこのプログラムを使用することで何らかの問題が発生しても作者はい っさいの責任を負いません。各自の責任で使用してください。 ・アーカイブを変更しない限り配布/転載は自由です。 ・ソースファイルの使用は自由です。 作者 : K.Takata(高田 謙) E-mail : kentkt@anet.ne.jp URL : http://webs.to/ken/ http://member.nifty.ne.jp/k-takata/