2004/05/31 更新
INCM用 plug-in: cm_treecrsdx.pl Ver.0.00 Copyright (C) 2004 K.Takata 1.概要 Web掲示板巡回ツール INCM (*1) 用のプラグインです。このプラグインは App Pages (*2) で公開されている、ツリー会議室DX に対応しています。 (書き込みには未対応です。) (*1) http://www.kaede.sakura.ne.jp/~nikeno/incm/ (*2) http://apps.cside.com/ 2.インストール 2.1. プラグイン本体のインストール cm_geoboard_tree.pl, geodiary.icf, CMLIB_KT.PL を INCM のプラグイ ンディレクトリにコピーしてください。 もし、数値文字参照(&#nnnn;)をデコードする必要がある場合は、2.2. に 従って Unicode::Japanese モジュール (*3) をインストールしてください。 (ただし、nnnn の部分が 128 以下ならば必要ありません。) (*3) http://tech.ymirlink.co.jp/ 2.2. Unicode::Japanese モジュールのインストール Unicode::Japanese にはインストール方法が書かれたドキュメントが無い ようなのでインストール方法を簡単に紹介しておきます。 2.2.1. Visual C++ を所有している場合 Visual C++ を所有している場合は、C で書かれたモジュールをコンパイ ル・インストールすることで、高速な動作を期待することができます。 Perl(ActivePerl) と VC++ の cl.exe, nmake.exe がコマンドラインから 使用可能な状態にしておき、Unicode::Japanese のアーカイブを解凍したデ ィレクトリに移ってから、以下のコマンドを入力してください。 > perl Makefile.PL > nmake > nmake install 以上で Unicode::Japanese モジュールが ActivePerl にインストールさ れます。この方法でインストールした場合は、すべての Perl プログラムか ら Unicode::Japanese が使用可能となります。 2.2.2. Visual C++ を所有していない場合 Perl のみで書かれたモジュールを使用することになるので、2.2.1. の場 合に比べて動作速度は劣ります。 まず、GETWILD'74 さん作成のプラグインを利用しており、 INCM_MODULE.txt に従って Unicode::Japanese をインストールしてある場 合は、それをそのまま使うことができます。そうではない場合は、INCM の プラグインディレクトリに Unicode というディレクトリを作って、その中 に Japanese.pm だけをコピーしてください。 この方法でインストールした場合は、INCM プラグイン以外の Perl プロ グラムから Unicode::Japanese を利用することはできません。 3.使用方法 INCM のフォルダプロパティの「基本設定」→「掲示板処理プラグイン」 で treecrsdx を選択してください。 「書き込み先のアドレス」は無視されます。現バージョンでは書き込みに は対応していません。 「未読ポインタ」には次回の巡回時に読み込みを開始する記事の番号が書 き込まれます。つまり読み込んだ最新記事の番号に 1 を加えた番号となり ます。すべての記事を読み込むには、「未読ポインタ」を 1 に設定してく ださい。 ローカルファイルのインポートには対応していません。 4.CMLIB_KT.PL について CMLIB_KT.PL は 一 五明さん (*4) 作成の CMLIB15.PL を改良したもので す。現バージョンは、CMLIB15.PL に数値文字参照(&#nnnn;)のデコード機能 と UTF-8 から Shift_JIS への変換機能を追加したものとなっています。 CMLIB_KT.PL の更新履歴は、CMLIB_KT.PL の末尾に記してあります。 (*4) http://kt.sakura.ne.jp/~timeflow/M/ 5.更新履歴 2004/05/31 Ver.0.00 ・最初のバージョン。 ・最新の CMLIB_KT.PL を同梱。(Ver0.35d4) 6.注意事項、その他 ・このプログラムはフリーソフトウェアです。 ・このプログラムの著作権は作者である私 K.Takata(高田 謙)に帰属しま す。 ・もしこのプログラムを使用することで何らかの問題が発生しても作者はい っさいの責任を負いません。各自の責任で使用してください。 ・アーカイブを変更しない限り配布/転載は自由です。 ・ソースファイルの使用は自由です。 作者 : K.Takata(高田 謙) E-mail : kentkt@anet.ne.jp URL : http://webs.to/ken/ http://homepage3.nifty.com/k-takata/