mailkey

2007/04/29 更新

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mailkey について



          mailkey Ver.0.02  Copyright (C) 2004-2007  K.Takata


1.概要
     Thunderbird 用の拡張機能です。
     Thunderbird のキーボードでの操作性を向上させます。Thunderbird は、
    Space キーや N キーを押すと未読記事を次々と読み進めることができます
    が、左側のペインでサーバー(アカウント)を選択している場合だけは、
    Space や N を押しても次の未読記事にジャンプしません。この拡張機能を
    使うことで、サーバー(アカウント)を選択している場合にも Space や N
    を押せば次の未読記事にジャンプするようになります。また、U キーを押す
    と現在選択している記事を未読にすることができるようになります。


2.動作環境
    ・Thunderbird が動く環境。
     (Windows 版 Thunderbird 1.5.0.10, 2.0.0.0 にて動作確認済み)


3.インストール方法
     まず、アーカイブの中にある mailkey.xpi を適当な場所に置いてくださ
    い。
     Thunderbird のメニューから「ツール」→「アドオン(または、拡張機
    能)」と選択して、拡張機能の管理画面を開き、「インストール(または、
    追加)」ボタンを押して拡張機能の選択画面が出たら、先ほどの
    mailkey.xpi のある場所を指定してください。次に「今すぐインストール」
    ボタンを押してください。
     Thunderbird を再起動すれば、インストールは完了です。


4.アンインストール方法
     Thunderbird のメニューから「ツール」→「アドオン(または、拡張機
    能)」と選択して、拡張機能の管理画面を開き、一覧から mailkey を選択
    してから「削除」ボタンを押してください。
     Thunderbird を再起動すれば、アンインストールは完了です。


5.使用方法
     設定は一切ありません。インストールが終わると、Thunderbird の画面の
    左側のペインでサーバー(アカウント)を選択している場合でも、Space や
    N を押せば次の未読記事にジャンプするようになります。これらのキー割り
    当ては Thunderbird の使用言語に依存しています。英語や日本語以外の言
    語を用いる場合は、別のキー割り当てになる可能性があります。
     また、U キーを押すと現在選択している記事を未読にすることができるよ
    うになります。キー割り当てを変更したい場合は、keyconfig (*1) を使う
    ことで変更できるかもしれません。(未確認)

    (*1) http://extensionroom.mozdev.org/more-info/keyconfig

     Thunderbird 1.5 以降では、セキュリティー強化の目的で、フィッシング
    詐欺メールの判定機能や、画像を自動的に読み込まなくする機能が付きまし
    たが、「フィッシングマークを解除」ボタンや「画像を表示する」ボタンを
    押すとスペースキーでメールを読み進めることができなくなってしまう問題
    がありました。(一度、画面内のどこかをクリックすると再びスペースキー
    が有効になりますが。) Ver.0.02 以降ではこの問題にも対処しており、そ
    のままスペースキーでメールを読み進めることができるようになります。


6.更新履歴
    2004/07/08  Ver.0.00
        ・最初の公開バージョン。(Mozilla 1.7.x 用)

    2006/08/30  Ver.0.01 (非公開)
        ・Thunderbird 1.5.x 用に書き換え。
        ・Mozilla を対応から外す。

    2007/04/26  Ver.0.02
        ・「フィッシングマークを解除」ボタンや「画像を表示する」ボタンを
          押すとスペースキーでメールを読み進めることができなくなってしま
          う問題に対処した。
        ・アカウント選択時に T で次の未読スレッドに飛べるようにした。
        ・Thunderbird 2.0 に対応。

    2007/04/27  Ver.0.02
        ・Thunderbird 2.0 で、Space, N, T などで別のアカウントのフォルダ
          ーに移動したとき、メッセージ本文ではなくスタートページが表示さ
          れることがある問題に対処した。


7.注意事項、その他
    ・このプログラムはフリーソフトウェアです。
    ・もしこのプログラムを使用することで何らかの問題が発生しても作者はい
      っさいの責任を負いません。各自の責任で使用してください。

        作者   : K.Takata(高田 謙)
        E-mail : kentkt ATMARK csc DOT jp
        URL    : http://webs.to/ken/
                 http://homepage3.nifty.com/k-takata/

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