ハングアップの日々

1999年 2月分

1999/02/28

 FreeBSD(98) 2.2.8 をインストールした。Adaptec の SCSI カードは特に設定しなくてもすぐに使えたのだが、なぜか RIOS の LAN カードが使えない。設定をいろいろ変えてカーネルの再構築も何度もやってみたのだがうまくいかない。

1999/02/27

 いまだに環境の再構築が終わっていない。やはり HDD の換装は疲れる。

1999/02/26

 またまた秋葉原に行って来た。ついに 6.4GB HDD (IBM DADA-26480) を買ってしまった。あちこち見て回って一番安かった、ツクモ DOS/V パソコン館で買った。(\32,700 + 税)ツクモの場合、ほかの多くの店とは違って、動かなかったら返品が可能となっていた。「人柱になる必要はありません。」などと書いてあった。
 帰ってきて早速 Ls150 を分解して HDD を換装した。Ls150 の分解組立もかなり慣れてしまった。最初に分解組立をしたときは1時間近くかかったような気がするのだが、今回はわずか 10分程度で済んでしまった。恐る恐る電源を入れたが、メモリチェックが終わってからハングアップしてしまうということもなく、昨日作った特製 Win95 起動ディスクが無事に立ち上がった。DOS6.2 の format で物理フォーマットして Win95 の fdisk で領域確保をするというなんだか無意味なことをしていた。次に WD を使って CD-ROM の \windows\options\cabs をすべて HDD にコピーして、そこから Win95 のセットアップを実行した。

1999/02/25

 久しぶりにフロッピーディスクを使った。FreeBSD(98) 2.2.7 のインストール時に使った以来である。今回はまず FreeBSD(98) 2.2.8 のインストールディスクを作った。それから、内蔵 HDD を 6.4GB に換装するときのための Win95 のインストール用ディスクも作った。MO を使えるようにしてある。Win95 の format よりも DOS6.2 の方が使いやすいので、DOS6.2 の format も入れてある。一番変わっているのが、DOS 用のファイラーである WD を入れてある点である。

1999/02/24

 RFC2396 をDLしてきた。80kB ほどであった。DLしただけでまだ読んでいない。

1999/02/23

 なんか A: の空きが少ないと思ったら、スワップファイルのサイズが妙に大きい。よく考えるとメモリを 80MB から 32MB に減らしているのであった。スワップファイルのサイズが増えて当然である。メモリを減らしたせいで、アクティブになっているプログラムを切り替えるときの反応が鈍くなっている。メモリを増設したときには早くなったということをあまり意識していなかったが、逆に遅くなったということはとても気になる。64MB のメモリが戻ってくるまでこの遅い状態で我慢しなければならないとは・・・。
 A: の空きが 30MB 程しかない。CD を MP3 に変換するときに WAV ファイルを保存することすらできない。仕方なく MO を作業用ディレクトリに使っているという情けない状態である。やはり 6.4GB HDD が欲しい。
 RFC1738 が RFC2396 に改訂されて、URL にチルダ ( ~ ) を使ってよいことになったらしい。RFC を読んだことがないので(ああ情けない)本当かどうか知らないのだが、Another HTML-lint gateway で確かめてみると確かにそのようである。

1999/02/22

 fj.sys.pc98 を見ていたら、Ls150 C2/D2 で、BIOS Revision 0.04 の物ならば内蔵 HDD の 6.4GB への換装の前例があるという記事があった。気になったので早速自分の Ls150 の BIOS Revision をチェックしてみると 0.04 だった。(BIOS Revision のチェック方法 : ESC + HELP + 1 を押したまま電源オン。) ということは 6.4GB HDD も使用できるのか? もう一度その記事を見てみると、投稿者の名前は "Tatsuki Tomikawa" となっていた。これってもしかして・・・。ということで、彼の Web ページを見てみると掲示板にいろいろと書いてあった。その中に1つ特に気になる書き込みがあった。GREEN HOUSE の 64MB メモリ(型番は GH-EX64M)が Ls150 で使えたというのである。自分のマシンではサスペンドが使えなかったが単なる初期不良だったのだろうか?
 ということで(?)、午後から秋葉原に行って来た。まず、GH-EX64M を修理に出してきた。修理に1週間以上かかるそうである。郵送で修理に出せばもっと短いらしいのだが、郵送するのが面倒だったのでそのまま預けてきた。(本当にあれを修理に出してよかったのか?) それから 2.5inch HDD の値段を調べてまわった。ずいぶん値下がりしている。IBM DADA-26480 (6.4GB 12.5mm) が \32,800 〜 \34,980 であった。去年の4月に IBM DTCA-23240 (3.2GB 12.5mm) を \37,800 で買ったことを考えるとすごい下がりようである。今月1日に IBM DLKA-24320 (4.3GB 9.5mm) を見たときは \27,800 程度だったと記憶しているが、こちらは \24,800 に値下がりしていた。たった 20日間で \3,000 も値下がりするとは・・・。それとも記憶間違い? もう少し待てば DADA-26480 ももう少し値下がりしそうな気がしたので今日は買わなかった。

1999/02/21

 昨日から今日にかけて、MP3 のエンコーダと圧縮率の違いによって音質にどのくらいの差がでるか、エンコードにかかる時間はどう変わるか調べてみた。
 rJPa MPx Encoder の 128kbps よりも l3enc の 112kbps の方が音がいいように感じた。やはり Xing 系は音が悪い。ただ曲によっては、rJPa MPx Encoder と l3enc の区別がほとんど付かない物もあった。変換速度は l3enc は遅すぎる。-hq (High Quality) を指定するとエンコードに再生時間の約 10倍の時間がかかった。(指定しない場合は約 5倍) 一方 rJPa MPx Encoder の方は再生時間の約 75% の時間で終わった。(CPU はもちろん MMX Pentium 166MHz である。)
 以前からある程度気づいていたことなのだが、やはり ATAPI の CD-ROM ドライブからの CD のデジタル読み出しはあまり精度がよくないようである。CD2WAV32 を利用しているのだが、時々ノイズが混入することがある。さらに、2回読み出しを行ってその2つのデータを比較してみたら一致していなかった。

1999/02/20

 Vector に genpswd と Exsel が登録されていることを確認した。
 僕と同じことを考える人はたくさんいるようで、genpswd と同じようなプログラムがいくつもあった。中には単にパスワードを生成するだけなのにシェアウェアとなっているものもあった。Win95 が普及してきてから、シェアウェアとしての価値もないのにシェアウェアとなっているものがやたらと増えてきているような気がする。そこにあったパスワード生成ソフトを(たぶん)全部DLして使ってみたが、みんな似たり寄ったりだった。僕の genpwsd みたいに使える記号を選択できるものは他には1つしかなかった。そしてソースファイルを添付しているものは genpswd 以外は皆無だった。
 さすがに Exsel と同じようなソフトは他にはなかった。僕みたいにいまだに DOS 用のファイラーを使ってファイル管理をしている人なんてめったにいないことの表れだろう。アップはしたがあれを使う人が果たしているのか非常に気になる。ソースファールも添付したがあまり意味はなさそうである。
 何となく Win98 DDK をDLしてみようと思った。ReGet を使ってDLしている間に、昨日とは別の本屋へ行って来た。昨日見ていた雑誌の名前は日経ネットナビであった。もう一度内容を確かめてみると、MP3 JUKEBOX の他にもう1つ同じような機能を持つ市販ソフトが紹介されていた。(ソフトの名前は忘れた。(^^;)そのもう1つのソフトの解説で、CD から MP3 へ一括変換する場合は音質が悪いと書いてあった。CD から MP3 へ一括変換する場合にそのソフトに比べて MP3 JUKEBOX の方が音がよかったから、音質を重視する場合は MP3 JUKEBOX の方がいいと書いているようである。しかし CD から直接 MP3 に変換する場合で比較するのは邪道だと思うのだがどうだろう。この記事の著者は Xing 系のエンコーダは一般に音が悪いと言われているのを知らないのだろうか。(今日知ったのだが、"Xing" は「ジング」と読むようである。今まで「エクシング」かと思っていた。(^^;)
 MP3 について書いてある雑誌が実に多い。少なくとも4,5冊はあった。

1999/02/19

 本屋でいろいろと見ていたら、MP3 について書いてあった雑誌が何冊もあった。C Magazine では MP3 について特集をしている。記事の著者はあの SCMPX の作者の ch3 氏である。早速買ってしまった。Oh!PC でも MP3 についての記事があった。K-jofol の skin も何種類か紹介してあった。ちょっと気になったがこちらは買っていない。(そういえば、Oh!PC が月刊化してからまだ1冊も買っていない。以前はよく買っていたのだが・・・。)
 ほかにもいくつか MP3 について書いてある雑誌があったのだが、その中に1冊妙なことが書いてある雑誌があった。日経の何とかという雑誌だったが(名前を忘れた(^^;)、MP3 JUKEBOX というソフトについてエンコード速度が速くてしかも高音質だと評していた。一般に MP3 JUKEBOX をはじめとする Xing 系のエンコードエンジンを使っているソフトはエンコードは早いが音質は悪いと言われているはずだが・・・。MP3 JUKEBOX を使ったことはないので実際の音質は分からない。しかし、MP3 JUKEBOX と同じく Xing 系のエンコードエンジンを使っている rJPa MPx Encoder というフリーソフトを使ったことがあるのだが、音質はよくなかったように記憶している。MP3 JUKEBOX の音質は rJPa MPx Encoder と同程度だと思うのだが、あれを高音質と評するとはなぁ。
 Vector からメールが来た。今月初めに登録依頼をしておいた Exsel Ver.1.11genpswd Ver.1.00 の登録が完了したそうである。2つともどこに登録されるか気になっていたのだが、Exsel の方は /win95/util/bat/ に、genpswd の方は /win95/util/security/ に登録されていた。

1999/02/16

 またしてもファイルのタイムスタンプが狂った。今日は 16日なのにタイムスタンプは 17日になってしまうのである。パソコンのカレンダー自体は正常である。Win95 は本当に困った OS である。

1999/02/15

 数日前に K-jofol の Playlist のフォントを日本語化する方法を知ったのだが、それを試してみた。Playlist の日本語表示ができるようになって格段に使いやすくなった。
 やり方は簡単で、標準の skin を使っている場合は、K-jofol をインストールしたディレクトリの下にある Skins\Default\kjofol.pl というファイルを書き換えるだけである。"PlaylistWindowFontName Arial" と書いてある行があるが、その "Arial" の部分を "MS ゴシック" に書き換えればよい。

1999/02/12

 Ken Takata's Web Page の昨日変更した分を Nifty にアップしようとしたのだが、ftp でログインできなかった。変だと思って、 ping member.nifty.ne.jp をしてみると反応がなかった。サーバがダウンしてしまったのだろうか。
 朝になって http://member.nifty.ne.jp/ を見てみると、

<HTML>
<BODY>

昨日(2月11日)22:30頃からホスト障害により
<BR>
メンバーズホームページ全サービスが使用できなくなっております。
<BR>

現在、復旧作業を進めております。
<BR>
大変申し訳ございませんがもうしばらくお待ち下さい。
<BR>
<BR>
ニフティ株式会社
<BR>

</BODY>
</HTML>

ということだそうだ。これを Another HTML-lint gateway でチェックしてみると -71点と採点された。(チェックしたことに深い意味はない。)

1999/02/11

 所有している MP3 ファイルの数がついに 100 を越えてしまった。
 エクスプローラ(シェル)が強制終了してしまった。それだけならよくある話なのだが(苦笑)、今回は少し違っていた。普通ならばすぐにタスクバーが再表示(再起動)されるはずだが、今回はタスクバーが再表示されなかった。Win3.1 の時によく見たようなエラーメッセージも表示された。どうやら Win95 の 16bits 部分でエラーが発生したようである。最終的に OS 自体が死んでしまった。困った OS である。

1999/02/07

 K-jofol という MP3 のプレーヤをDLして使ってみた。デザインがおもしろい。SCMPX に比べると少し重い気がする。日本語には対応していないので標準の MP3 プレーヤに使うには少しつらい。K-jofol は VQF ファイルも再生できるようなので試してみた。YAMAHA の SoundVQ Player よりも CPU 占有率は少し高めのようだが、機能は K-jofol の方が優れている。
 SoriTong というプレーヤもDLして使ってみた。韓国製で多国語対応となっていたが、実際は日本語の曲名は正しく表示できなかった。K-jofol よりもさらに少し重いように感じた。試しに使って見るつもりでインストールしただけなのに、勝手に関連づけを変更されたのには困ってしまった。結局 SoriTong の方はすぐにアンインストールしてしまった。
 K-jofol を使っていたら、「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます。」という例のダイアログボックスが出てきた。それなのに再生は続いている。操作もできた。しかし曲の進行状況が正しく表示されず、止まったままになってしまった。そういえば NC4.5 でもこういうことが起こったことがあった。今頃になって気づいたが、これはマルチスレッドになっているプログラムの、1つのスレッドだけが不正を起こして止まってしまって、他のスレッドは正常に動いている状態ではないだろうか。


Copyright (C) 1999 K.Takata