ハングアップの日々

1999年 10月分

1999/10/29

 マクサスに行って CPU の換装について話を聞いてきた。MMX Pentium 266MHz への換装は \70,000、233MHz への換装は \65,000 だそうだ。(Web ページに載っていた値段と少し違うような気もするが?) 266MHz の場合、ベースクロックを 66MHz にして 66 * 4 で動作させるとのこと。ただ中にはベースクロック 66MHz で動作しないという機種もあるらしく、その場合は 240MHz などの変則的な周波数で動作させることもあるそうだ。また場合によっては MMX Pentium 266MHz を 300MHz でオーバークロック動作するようにしてくれることも可能のようだ。ただしこれはすべての機種でできるわけではなく、料金も \5,000 高くなるとのこと。オーバークロックに設定することはいくらでもできるが、ロードテストを行ってほんの数時間しか持たないような状態では返却するわけにはいかないとのこと。MMX Pentium 150MHz と 266MHz は CPU の電圧が違うので電源部分にも手を加えるそうだ。自分でクロックアップしていることを話したら、CPU の換装はしてもいいが、こちらで保証はできないといわれた。
 クロックを元の 150MHz に戻してから MMX Pentium 266MHz に換装してもらおうかとも思う。ただし倍率は 3.5倍にしてもらいたい。(つまり 233MHz 動作) そのあと自分でベースクロックを 80MHz または 89MHz にするのである。そうすれば 280MHz または 312MHz 動作になる。(312MHz はまず無理だと思うが。)
 CPU の換装をしてもらいたいが・・・高い。高すぎる。しかし 266MHz(あるいは 280MHz, 312MHz)はかなり魅力的だ。

1999/10/26

 HDBENCH が Ver.3.00 になったということでダウンロードして使ってみた。せっかく Ls150 を 178MHz にクロックアップしたというのに総合で 3731 という悲しい数字が出てきた。CPU の換装をしてもらいたくなってきた。

1999/10/24

 バッテリーが 30分ちょっとしか持たなくなっていた。クロックアップしたからなのか、それともバッテリーの寿命が近づいてきたのか。(たぶん両方である。) 近くの店にバッテリーが売っているのだが \19,200 もする。欲しいのだが・・・。その店には以前3つあったのだが、数日前に見たら1つしか残っていなかった。今のうちに買っておかないと2度と手に入れる機会がないような気もする。やはり無理をしても手に入れておくべきか?
 秋葉原に行ってきた。まず PCNET に行った。製品名は忘れたが IBM の LAN カードが \800 で売っていた。以前 \3,600 で買った RIOS の LAN カードと同じものである。あの変なコネクタと長いコードも全く同じだった。あまりに安いので1枚買おうかと思ったが、結局買わなかった。ノートパソコンを1台しか持っていないのに LAN カードは3枚もいらない。(デザインもあまり良くないし。) OA リサイクルで怪しげな PC カードを見つけた。IBM Credit Card Adapter Token-Ring 16/4 と書いてあった。\95 と格安だったので思わず買いそうになってしまったが、コネクタはついていないので使いようがないし名前からして使えそうにないのでやめた。(これを買ってしまうと半額の法則(謎)が崩れてしまうし。よく考えるとさっきの LAN カードは法則にぴったり。やはり買うべきか?)

1999/10/23

 ふと思った。「Vector にアップするソフトは 'A' から始まる名前にするといいかも。その方がたくさんダウンしてくれるかもしれない。」理由は・・・。

1999/10/20

 なんとなく「はじめて読む486」を購入してみた。

1999/10/19

 Oh!PC と C Magazine の 11月号を購入した。Oh!PC の方は先月号の続きで Ls150 のパワーアップについて書いてあったから購入した。しかし今月号も先月号と同様にあまり大したことは書かれていない。次号ではクロックアップと CPU 換装サービスの情報があるらしい。クロックアップはどの程度やっているのだろうか。166MHz だろうか。やはり 200MHz ぐらいはやって欲しいのだが。

1999/10/10

 ベースクロックが 89MHz だと DOS 画面にゴミが映ることがわかった。やはり少々無理があるようだ。このまま使っても大丈夫なのかがかなり心配である。186MHz (74.4MHz * 2.5) だとどうだろうか。

1999/10/09

 放熱用に薄い銅板を買ってきて Ls150 の内部につけてみたがあまり変わらなかった。昨日と同じような使い方で 35分ほどでハングしてしまった。今度は一緒に買ってきた水晶発振子を使ってベースクロックを上げてみることにした。14.318MHz の水晶発振子を 16.00MHz のものと交換して、178MHz (89MHz * 2) で動作させてみた。今度は安定して動作している。今のところ問題はないようである。スーパーπもうまく動いた。

1999/10/08

 Ls150 を 200MHz (80MHz * 2.5) で動かしてみた。Windows は一見普通に起動したが、スーパーπがまともに動かない。HDBENCH の値は今までに比べてかなり良い値が出た。(まあ、いまどきのマシンに比べたら全然大したことのない値だろうが。) MP3 を再生しながら、NC4.7 で NetNews を見ていたら 25分ほどで例外が発生してハングしてしまった。やはり 200MHz は無理のようだ。

1999/10/07

 Ls150 を 80MHz * 2 の 160MHz で動作させることに成功した。
 マザーボードを本体から取り外して、テスターを使って倍率変更用の 0Ω抵抗らしきものを探し出して、それを取り外してみたところ、まずは 133MHz で動作するようになった。手を滑らせて、取り外した 0Ω抵抗は紛失してしまった。次に SC484 の 11pin を足上げして 160MHz 動作するようになった。11pin の足上げはちょっと苦労した。足上げしたつもりで組み立ててみると 133MHz 動作していた。もう1度分解してみると半田がピンと基板の間にまだ残っていた。それを取り去ってようやく 160MHz 動作するようになった。起動時のピポッという音が高い音に変わった。HDD のアクセスも高速化されたようだ。

1999/10/06

 おととい「PC-9821 Note HDD 換装リスト」に換装報告のメールが来たかと思ったら、3日連続で換装報告のメールが来た。ちょっとびっくりしている。
 NC4.7 をダウンロードした。ダウンロードに異常に時間がかかった。転送速度が約 1KB/s で、5時間近くもかかった。サーバが混雑していたのだろうか。NC4.7 には WinAMP が同梱されていると聞いていたが、確かに入っていた。MP3 プレーヤは SCMPX で十分なので WinAMP はインストールしなかった。
 PCB-GAME-ROOM で Nw150 を 80MHz * 2 にクロックアップすることに成功したようである。66MHz * 2.5 よりも CPU クロックは低いがトータルの性能が上だそうだ。Ls150 でも試してみたいが、倍率の変更方法がわからない。
 Cygwin をインストールしてみた。ちょっと古いが C Magazine の 1998年 8月号を参考に設定した。結構簡単にインストールできた。簡単なプログラムをコンパイルしてみたら実行ファイルのサイズは 300kB 程度になった。異常に大きい。ファイルの中身を直接見てみたところその原因が分かった。UNIX の gcc でコンパイルしたときと同様にデバッグ情報が含まれているのである。strip コマンドを使ったところ、たった 3KB になってしまった。lcc-win32 で作ったプログラムよりも小さい。lcc-win32 と同様で日本語には対応していなかった。
 .bashrc で alias の設定をしようとしたがなかなかうまくいかない。相当悩んだが、結局改行コードの問題だった。
 bash は全く使ったことがなかったので、ちょっとは使い慣れている tcsh をダウンロードしてきた。しかし、ドライブとディレクトリの扱いが bash の方が使いやすい。せっかくダウンロードしてきたのに残念である。
 Windows 上で UNIX ライクな開発環境が使えるのはなかなかおもしろい。

1999/10/04

 1KB = 1024B, 1kB = 1000B というように使い分けることがあるらしい。初めて知った。便利なのでこれから使わせてもらおう。
 以前インストールしようとしてうまくいかなかった、lcc-win32 をインストールしてみることにした。が、今回もインストールがうまくいかない。buildlib コマンドでライブラリを生成している途中で止まってしまうのである。PC-98 だからだろうか。止まったところでコマンドラインから buildlib コマンドを実行してから、インストールをやり直してみた。4回インストールをやり直したらようやくインストールが完了した。Win32 コンソールプログラムを実行したとき、ウィンドウを隠してしまうと動作が止まってしまうことがあるのだが、それが関係しているのだろうか。スクロールするときウィンドウが隠れていると止まってしまうようなのだが、AT 互換機の場合はどうなのだろうか。
 lcc-win32 を使ってみた。やはり日本語に対応していない。"表示" を表示しようとしたら文字化けしてしまう。普通にコンパイルしてできるできる実行ファイルのサイズは最小で約 7KB と小さい。ただ、undll.exe のように 1.5KB というのはちょっと無理のようだ。
 これで自分のパソコンに入っている C コンパイラは、5個になった。なんだか訳が分からなくなってくる。(VC++ 6.0, LSI C-86 3.30c, DJGPP 1.12, TC 2.01, lcc-win32)
 ついでに Cygwin もダウンロードした。まだインストールはしていない。

1999/10/03

 Lotus 1-2-3 2000 鍵付試用版 を 640MB MO に保存してあったのだが、なぜかファイルが壊れて読み出せなくなっていた。やはり、540MB と 640MB を一緒に使うのはまずいのだろうか。最近 MO の調子が時々おかしくなるのだがそれが関係しているのだろうか。もう1度ダウンロードして 540MB MO に保存しておくことにした。


Copyright (C) 1999 K.Takata