ハングアップの日々

2000年 4月分

2000/04/30

 PLANEX の LAN カード FNW-3700-T を買ってきた。やはりというか、残念ながらというか、超漢字では使えなかった。100BASE-TX 対応のカードが1枚だけでは全く意味がない。100BASE-TX カードがもう1枚と、超漢字用の 10BASE-T カード1枚のあわせて2枚必要だ。やたらに LAN カードが増えることになりそうだ。
 ある店で CONTEC の LAN カードが \1,580 で売っているのだが超漢字で使えるのだろうか。

2000/04/29

 超漢字で手持ちの PC カードが使えるか試してみた。まずは、LAN カードが使えるか試してみた。IBM Ethernet Credit Card Adapter II(本当は RIOS の LAN カード)も MACNICA ME1 for JEIDA イーサネットアダプタも使えなかった。NE2000 互換ドライバで動作しても良さそうな気がするのだが。対応している LAN カードを買ってくるか? しかし、100BASE-TX 対応の LAN カードが欲しいと思っているのだが、100BASE-TX の LAN カードで対応リストに載っているものは1つもないのでどうしようかと思ってしまう。
 次に Panasonic の BN-FDADP3(スマートメディアアダプタ)を試してみた。全く問題なく使えた。
 さらに I-O DATA の PCDC-96 が使えるか試してみた。意外にも何の問題もなく使えてしまった。僕としては PCDC-96 よりも LAN カードが動いてくれた方が嬉しいのだが・・・。パーソナルメディアの Web ページを見たところ PCDC-96 の動作報告はなかった。暇なときにでも報告しておこうかと思う。
 クレオの DN-Boy を試してみたら、PC カード自体は認識したのだが、HDD は認識してくれなかった。まあ、これは使えなくても特に困らないので気にしないでおこう。ついでに PCSC-F も試してみたが、やはり動かなかった。SCSI カードも使えるようになるといいのだが。
 そろそろ Ls150 に DARA-212000 を載せようと思うのだが、パーティションをどうするかで迷っている。FIVA を使い始めたせいで、ドライブ名を時々間違えてしまう。Win95 を AT セットアップした方がいいだろうか。でもそうするとデータの復元が一筋縄ではいかないだろうし。しかし、W2k は新規インストールすると AT セットアップしかできないようだし・・・、そうすると同じドライブが起動する OS によってドライブ名が変わってくるという狂ったことになってしまう。なかなか困ったことである。そういえば某 J氏が 12GB の HDD を買ったら貸してくれないかといっていたような気が・・・、Let's Note で 12GB の HDD が使えるか試したいらしいのだが。Ls150 に取り付ける前に使ってみますか?>J氏

2000/04/28

 AT 互換機には 98 の HDD 起動メニューに相当するものが標準では存在しないので面倒だ。超漢字には一応それに相当する機能があったがちょっと使いにくい。代わりに MBM というものをインストールしてみた。これでちょっとは使いやすくなった。
 最近 Ls150 が少々不安定だ。なぜかサスペンド状態から復帰できないことが数回あった。ついでに MP3 の再生中に突然ハングアップしてしまったことも何回かあった。FSB 89MHz はやはり無理をさせすぎなのか、あるいは別の原因なのか。
 Ls150 ばかりではなく FIVA もかなり変だ。FIVA のサスペンド機能は元々腐っているが、超漢字上でサスペンドしたら数十秒後に勝手に復帰してしまう。これでは何のためのサスペンドだか分からない。さらに Windows 上ではハイバネーションからの復帰に非常に高い確率で失敗するようになってしまった。一方で超漢字ではハイバネーションからの復帰は全く問題ない。謎だ。
 超漢字に搭載されている基本ブラウザ(WWW ブラウザ)で自分のページを見てみたところ、ずいぶんつまらないページに見えた。原因は基本ブラウザが CSS に対応していないこと。Mozilla が超漢字に移植されないだろうかと思ったりする。基本ブラウザは HTTP_USER_AGENT にどのような文字列を返すのか気になったので調べてみた。Mozilla/2.0 BBB/2.021 (BrightV/2.021) という文字列が返された。これは Netscape Navigator 2.0 相当の機能しか備えていないということを示しているのだろうか。

2000/04/27

 超漢字を購入した。早速 FIVA にインストールしてみた。fips を使ってパーティションを分割するのに時間がかかったが、超漢字自体のインストールはわずか 10分ほどで済んでしまった。インストールは何のトラブルもなくあっけなく終わった。起動は Win9x とは比べものにならないほど早い。わずか 10秒ほどで起動した。ちょっと使ってみたが、まだ使い方がよく分からない。

2000/04/18

 ようやく DARA-212000 を買ってきた。じゃんぱら 秋葉原5号店で新品処分・保証無しで \24,800 とかなり安くなっていた。初期不良があっても交換は受け付けないと言われたので、ちょっと不安だったが、他店より \4,000 ほど安いのでここで買った。帰ってからすぐに Ls150 の HDD と換装してみて動作チェックをしてみたところ、一応まともに動いているようだったので安心した。HDD の換装にかかる時間を計ってみたら 15分もかかっていた。まだまだ修行が足りないようだ。(笑) ちなみに Ls150 の場合、HDD を換装するには 26個ものねじをはずす必要があるのだが、FIVA は わずか7個程。この差は何なんだ。
 まず普通に fdisk を実行してみたところ 8064MB と認識された。確かに 8GB の壁が存在することが確認できた。次に TOMOE14HOTARU(作成:土野明日香さん、@nifty FNECHARD でテスター募集中)を組み込んでから fdisk を実行してみたところ、11512MB と正しく全領域が認識された。ptfmt98 を組み込んでの確認はしなかった。Win95 は 8GB以上の領域を正常に確保できないという話を聞いたことがあったので本当にそうなのか確認してみた。全領域を1つのドライブに割り当ててフォーマットしてみたところ、format.com が容量を 11,51.26MB と表示した。おもいっきり変だ。これではまともにフォーマットはしてくれないだろうと思ったが意外にも正常にフォーマットできたようである。システムを転送して HDD から起動させてみたところ正常に起動できた。8GB超の領域に対するアクセスが正常に行えるかの確認まではしていないが、Win95 では 8GB以上の領域を正常に確保できないというのは PC-98 に関しては当てはまらないのかもしれない。だが、以前メールで、「(ptfmt98 を使うことで)12GBを認識し、12GBドライブを作ることには成功。しかし、その後ドライブフォーマット時に、認識されず。」という報告をもらっているのだが・・・。謎だ。
 次に、作成した領域を削除してから、FreeBSD(98) 2.2.8R-Rev01 で HDD を正しく認識するか確認してみた。全容量は 11512MB と表示された。FreeBSD(98) には 8GB の壁は関係ないのだろうか。それとも、既に1回フォーマットしたから正しく認識されたのだろうか。FreeBSD を 8GB超の領域にインストールした場合に正常に起動するのかが少し気になるところだが、今回は確認はしていない。
 今回の動作確認は以上である。まだバックアップを取っていないファイルなどもあるので、また元の 6.4GB HDD に戻しておいた。次は FIVA につないで動作確認をしてみたいところだが実際にするかどうかは分からない。

2000/04/15

 「超漢字」動作確認ディスクというものがダウンロードできると知って、早速 FIVA で試してみた。800*600 65536色モードも問題なく表示できた。少し心配していた CD-ROM の認識も全く問題なかった。ますます超漢字を使ってみたくなった。
 東京大学総合研究博物館で開催されている DIGITAL MUSEUM 2000 を見てきた。一番の目的は BTRON がどのように使われているのかを実際に見ることである。例えば縄文土器を画面上でいろいろな方向から見たり、任意の部分を拡大してみることができるようになっているコンピュータがあった。操作は液晶タッチパネルディスプレイを使って行うようになっていた。画像の表示に限れば BTRON である必要は無さそうな気がした。解説などで Windows などで扱えない文字を使えるのは利点だろうか。Windows で同じようなシステムを作るよりは安定しているのだろうな。

2000/04/13

 IBM が新しい 2.5inch HDD を発表したそうだ。調べてみると、12.5mm では 32GB(DJSA-232000)、9.5mm では 20GB(DJSA-220000) が最大容量らしい。ついにノートでも PC-98 の BIOS の限界に迫る HDD が出たか。データバッファの容量は今までの4倍の 2MB になるらしい。しかも DJSA-232000 は回転速度が 5411rpm となっている。PC-98 の場合、インターフェイス速度がボトルネックとなって、HDD 自体の高速化による恩恵はほとんど無さそうだが・・・。市場に出回るのは何ヶ月後だろうか。

2000/04/12

 PCDC-96(携帯電話アダプタ)のドライバディスクのバックアップを取っておこうとしたら、不良セクタが発生していて一部読み込めなかった部分がある。オリジナルのディスクに不良セクタが発生しているとは実に困ったことである。これだからフロッピーディスクは嫌いだ。

2000/04/09

 DARA-212000 がツクモで \28,600 となっていた。が、売り切れだった。Ls150 のインストールフロッピーもようやく見つかったことなので買いたいところだが、売り切れではどうしようもない。

2000/04/06

 Mozilla (2000-04-05-08-M15) をダウンロードしてきた。今回ダウンしてきたバージョンは動作がかなり不安定な気がする。ボタンなどの表示もちょっとおかしい。Java を使っているページを開いても Mozilla が落ちることはなくなったが、相変わらず Java は動作しない。
 Java 2 SDK v1.3 RC2 をダウンロードしてきた。使ってみたが、なんだか動作がおかしい。Java プログラムで新しいウィンドウを開いたらなぜか IME が勝手に切り替わってしまう。MS-IME なんか絶対に使いたくないのに・・・。v1.3 RC1 に戻すべきか、それとも MS-IME を削除すべきか。とにかくこれでは使い物にならない。v1.3 の正式版では改善されていることを強く望む。
 RealPlayer 7 をダウンロードしてきた。手違いにより、インストールする前に削除してしまった。(爆)
 FIVA はやはり軽い。あちこち持ち歩いても全然疲れない。ただ、画面が小さいので少々目が疲れるのが難点か。

2000/04/05

 DARA-212000 が \31,800 まで値下がりしていた。そろそろ買いたいのだが、引っ越しのごたごたで行方不明になってしまっている Ls150 のインストールフロッピーを探すのが先決である。(笑) それとも、サブマシンの FIVA の方の HDD を先に 12GB に換装してしまうか?

2000/04/03

 大学生協で USB マウスが \580 で売っていたので思わず買ってしまった。Win98 専用と書いてあった。Win2k に対応しているのかどうか少し気になるところだが、まあいいだろう。FIVA につないでみると問題なく動いてくれた。
 なぜうちの大学の生協には超漢字がないのだ? 少なくともうちの大学にはあるべきではないのか?

2000/04/02

 MHK2060AT のスペックを確認してみた。厚さはやはり 9.5mm である。消費電力は IBM の DARA-206000 より少し多めのようである。シークタイムは IBM の方が 1ms 短い。データ転送速度は IBM の方が遅いのか? ちょっと意外である。

2000/04/01

 FIVA を分解してみる。HDD の換装は物理的には可能なようだ。使われていた HDD は Fujitsu の MHK2060AT。消費電流は 0.55A でちょっと多めである。IBM の HDD に換装したら少しはバッテリーが長持ちするだろうか。HDD の厚さは調べるのを忘れていた。おそらく 9.5mm だと思う。今なら 9.5mm だと 12GB が最大である。12GB などに換装した場合、BIOS が正しく認識できるのか、再インストールプログラムが正しく動くのか、ハイバネーションは使えるのかという点が気になる。


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