LFN が使える DOS モードで日本語のファイル名がうまく扱えない問題が解決した。\windows\system\unicode.bin をコピーしておいたらそれだけで日本語のファイル名が扱えるようになった。このファイルに気付くのにかなり時間がかかってしまった。わずか 4MB ほどのシステムで LFN が使えるのはなかなかおもしろい。そのうち、この怪しげな DOS モードの作り方を公表しようと思うが、いつになることやら。
Win95 の DOS モードで LFN を使えるようにする方法があるらしいというのはずいぶん前から知っていたのだが、今まで何度やってもうまくいかなかった。しかし、試行錯誤の末、今回ついに DOS モードで LFN を使えるようにすることに成功した。DOS モードにも関わらず dir と入力すると LFN でファイル名が表示されるのはなかなか怪しげである。実は半分 Windows が動いているような状態なので、DOS 用ドライバを組み込んでいないにも関わらず CD-ROM が使えたり、PC カードにつないでいる MO が使えたりして、ますます怪しげでおもしろい。ただ、ちょっと困ったことがある。半角カナや全角文字が使われているファイル名が正しく表示できず、それらの文字がアンダースコアに変換されて表示されるのである。UNICODE から Shift JIS への変換がうまくいっていないのが原因だが、どうすればいいのか分からない。Windows が起動しなくなったときの修復用 OS として使おうかと思っていたのだが、このままでは使えない。
FIVA でもこの方法で LFN が扱えるようになるのか試してみたところうまくいった。Win95 だけでなく Win98 にもこの方法は使えるようである。
Visual Studio 6.0 SP4 が公開されていることを知ってダウンロードしてきた。何となく心配でまだインストールはしていない。