ハングアップの日々

2001年 3月分

2001/03/24

 昨日買ってきた WHP-PS8 を Ra20 に取り付けた。HDBENCH を実行してみたところ、DirectDraw 以外は Millennium と大して変わらない。むしろ Millennium に劣る項目もある。次に 3Dmark2000 を実行してみようとしたが・・・動かなかった。「なぜだ〜! 3D に対応しているはずじゃないのか?」ちょっと期待はずれだったが、どうせ 3D ゲームなどはやらないので良しとしよう。次に DVD を再生してみた。Millennium の時はフルスクリーンではまともに再生できなかったのだが、今度はまともに再生できた。WHP-PS8 を買った効果はあったと思う。ただ、字幕は相変わらず表示されなかったが。
 FreeBSD での WHP-PS8 の動作確認はまだ行っていない。

2001/03/23

 Melco の WHP-PS8(Permedia2 搭載、8MB)が \4,980 で売られていた。こうも上手い具合に欲しいと思っているものが見つかるとは思わなかった。J氏に頼めばもう少し安く手に入るかもと思ったが、面倒だったので買ってしまった。Voodoo Banshee 搭載の WGP-FX8N が \4,999 というのも見つけたが、VRAM が 8MB だし、PC-98 専用だし、FreeBSD では動かないので買わなかった。

2001/03/19

 XFree86(98) が対応しているグラフィックボードを調べてみた。3.3.6 で対応しているものの中で1番性能が良さそうなのは、相変わらず今使っている Millennium のようである。一方 4.0.2 で対応しているものを調べてみると、Permedia2 が1番性能が良さそうである。急に Permedia2 搭載ボードが欲しくなってきた。

2001/03/12

 FIVA が IP アドレスを取得できなかった原因が判明した。Ls150 をサスペンドすると DHCP95 の動作が止まってしまうようである。一度サービスを停止して再び開始すると、また動くようである。
 Win95 の起動時に毎回、「Windows95 セットアップ 次の環境を設定しています。」というようなウィンドウが一瞬表示される原因がやっと分かった。\windows\system\runonce.exe が起動時に実行されるようになっていたのが原因だった。何のためのプログラムかは分からないが、今までこんなプログラムは動いていなかったので必要ないだろうと判断し、実行されないようにしておいた。今のところは問題は起きていない。

2001/03/11

 Win98 の CD-Key は長くて入力が面倒である。以前から CD-Key を msbatch.inf に書き込んでおけば入力しなくても済むと聞いていたが、具体的な書き方がわからなかった。別のことを調べているときにたまたま書き方がわかった。

[Version]
Signature="$CHICAGO$"

[Setup]
ProductKey="XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX"

と書いておけばよいようである。Win95 の場合はどう書けばいいのかは分からないが、どうせ、適当に(#### 自主規制 ####)ので、わざわざ msbatch.inf に書いておくこともないだろう。
 MACNICA の ME1 for JEIDA にも PC-98 用 NDIS2 ドライバが入っていた。試してみるとこれも DOS で動いた。ジャンクで買った安物の NIC なのだが意外と使い物になる。Win9x の config.sys メニュー選択機能を使って、1枚の FD で ME1 と ELA-110E の両方に対応できるようにしてみた。
 DHCP サーバを動かしているにも関わらず、FIVA が時々 IP アドレスを取得できなくなってしまう。謎だ。

2001/03/10

 Win98 に含まれているファイルを使って DOS で LAN を使えるようにする方法が、http://www.magma.ca/~psharris/dos7_1.txt に書かれている。以前から試してみようと思っていたのだが、分からない部分があったので試せなかった。前述のページに書いてあるファイルで見つからないものがあったのである。今回よく探してみると CABS ファイルの中にそれらのファイルが見つかったので実際に試してみることにした。本体は La10 を、OS は前述の Web ページとは異なり Win95 OSR2 を使った。NIC は、最初は Melco の LPC2-T を使おうとしたのだが、NDIS2 ドライバ(MS LAN Manager 用ドライバ)がなかったので使えなかった。次に RIOS の PC CARD II ETHERNET を使ってみたが、動かなかった。やはり AT 互換機用のドライバでは動かないようである。CyQ've の ELA-110E には PC-98 用の NDIS2 ドライバが入っていたので、これで試してみたところ、見事に DOS で LAN が使えるようになった。ELA-110E を Win98 で使っているとなぜか Full Duplex が ON にならないのだが、DOS 上で動かしたら ON になった。謎だ。
 FIVA を大学に持っていったところネットワークに接続できなかった。winipcfg を起動してみると、IP アドレスが自宅で DHCP95 から取得したアドレスのままになっていた。書き換えを実行してやると、正常に接続できるようになった。1つ手間が減ったかと思ったら、別の手間が増えてしまったようである。

2001/03/09

 FIVA でサスペンド/ハイバネーションを行うと、NetBEUI が動作しなくなってしまうのが前から不便に思っていた。M$ のサポートページによるとこれは Win98 のバグ(?)だそうだが、プロトコルに TCP/IP を追加すれば、スタンバイ後も NetBEUI が動作すると書いてあった。しかし FIVA には TCP/IP も入れてあるのにスタンバイ後は、 NetBEUI が動作しない。最近その原因が TCP/IP で IP アドレスを設定していない点にあることに気付いた。しかし FIVA を自宅外で使う場合に DHCP を利用する必要があるので、IP アドレスを固定するわけにはいかない。そこで、Win95 で使える DHCP サーバがないかと Vector で検索してみたところ、DHCP95 というソフトが見つかった。Ls150 に DHCP95 をインストールしてみたところ、めでたく FIVA でスタンバイ後にも NetBEUI が動作するようになった。(本当はサーバ用のマシンを1台用意したらよいのだろうが。)
 Windows DDK (= Win2k DDK + WinME DDK) なるものがあると知って、それをダウンロードしてきた。DL 後にファイルの日付をみると去年の8月になっていた。半年以上も存在を知らなかったとは・・・。WinME DDK は使う予定は全くない。ちなみに以前 DL してあった手持ちの Win2k DDK の日付は去年の5月になっていた。

2001/03/07

 4.25GB超の領域にデータを書き込むことにも成功。壁越えドライバの完成に1歩近づいた?

2001/03/06

 どうやら、4.25GB の壁があるマシンで 4.25GB超の領域からデータを読み出すことに成功したようである。読み込みができるなら、書き込みもできるはず。おそらく今考えている方法で、4.25GB 壁越えドライバができるはずである。もちろん 32GB の壁にもこの方法は応用できるはずである。

2001/03/05

 昨日はこの Web ページへのアクセスが妙に多かった。200hits を越えている。どるこむで ICC を紹介した日でさえ 160hits ぐらいだったのだが。(まあ、どるこむに紹介したときは ICC のページを直接載せたのでトップページを訪れなかった人もたくさんいただろうが。) そういえば、昨日、「Melco の DBI-N20GT を AT 互換機で全容量使うにはどうすればよいかと、とある掲示板で質問されたところ ICC を紹介された」というメールが来た。どうもこれが関連しているようである。
 ICC for Win9x が AT セットアップをした 98 でも動くようになった。ついでに AT 互換機でも動くようになったようである。

2001/03/04

 Ls178 の HDD を交換するついでに、放熱対策をもう少ししっかりすることにした。暑いときに Ls178 を長時間使っていると DOS 画面にノイズが出てくるのだが、まずその対策をした。98 グラフィックスチップだと思われる LSI と 98 ノート用の South-Bridge である "SUMINOE" にアルミ製の放熱板を貼り付けた。アルミ板の片面にボツボツが並んでいる奇妙な放熱板である。次に CPU と 430MX に銅板を貼り付けて新たな熱の逃げ道を作ってみることにした。効果のほどは夏になれば分かるだろう。
 Superπ を実行してみたら妙に時間が掛かった。調べてみると 80MB のメモリを積んでいるのに 32MB しか認識されていない。原因は HSB だった。バックアップしてあった HSB はメモリを 80MB にする以前の環境を記録してあったためである。
 HDBENCH で HDD の転送速度を測ってみたところ、DARA-212000 よりも微妙に遅いようである。新しい方が遅いというのはちょっと許せないのだが・・・。
 開発中の ICC for Win9x が動かない。どうも AT セットアップしたのが関係しているようである。

2001/03/03

 IBM DJSA-220 を買ってきた。保証は1年間、初期不良の交換は3週間以内、相性による交換は1週間以内で、\18,300 である。保証は 10ヶ月だが \17,600 というところもあったのだが・・・。壊れた DARA-212000 は保証無しで他店より数千円安く手に入れたのだが、結果として安物買いの銭失いになってしまった感は否めない。もし保証が1年の店で買っていればまだ保証期間内だった。
 Win95 のインストールでトラブルが発生した。なぜかグラフィックドライバが動作していない。ドライバのインストールと削除を何回か繰り返したところ、ようやく動いてくれた。ほかにもいくつかドライバ関係でトラブルが発生した。そのトラブルが解消したかと思ったら、今度は Win95 の起動時に毎回、「Windows95 セットアップ 次の環境を設定しています。」というようなウィンドウが一瞬表示されるようになった。いろいろといじってみたが解決方法はわからない。同じマシンに同じように Win95 をインストールしても、インストールの度に違った挙動を示すとは・・・。(そういえば今回は AT セットアップにしたのが今までとは違う点だが。)

2001/03/01

 Ls178 に入れてある DARA-212000 が壊れた。ICC for Win9x の実験をしていて、1回間違って容量を小さく設定しすぎてしまった。そのとき指定容量以降の領域にアクセスしたところ、カタンカタンと異音を発していた。以前にも同じようなことをしたことがあったのであまり気にしていなかったのだが、容量を元に戻してからしばらく使っていたところ、突然カタンカタンと異音を発して HDD にアクセスできなくなってしまった。ICC で HDD は認識するのだが、読み書きは全くできないようである。FIVA につないでローレベルフォーマットしようとしたが、HDD が認識されない。完全に逝ってしまったような気配である。メインマシンの HDD が突然クラッシュというのは非常に辛い。20GB の HDD を急遽買う羽目になりそうだ。本当は 30GB の HDD がもっと値下がりするのを待つつもりだったのだが。
 このままでは 4.25GB 壁越えドライバの開発ができないので、とりあえず復活した 1.4GB HDD に入れ替えておいた。


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