ハングアップの日々

2001年 5月分

2001/05/31

 秋月電子から発売されている電波時計キットを最近買った。時間合わせを全くしていないのに正確が時刻が表示されるというのはなかなか怪しげでいい。今日は RS232C の変換コネクタを買ってきて、Ls150 とつないでみた。某所で公開されていた、Java を使った電波時計キット用ソフトを動かしてみた。PC-98 でも動くのか少し心配だったが問題なく動いてくれた。
 電波時計キットと連動して動く NTP サーバなんかを作ってみるのもおもしろそうだと思う。インターネットに常時接続していない環境で、LAN 内のコンピュータの時計をすべて(それなりに)正確に合わせたりする場合に便利そうである。

2001/05/25

 ここのところ妙に SPAM メールが多い。メールの振り分け機能で SPAM メールを削除するようにした。ついでに kentkt@anet.ne.jp 宛の HTML メールも自動的に削除されるようにした。HTML メールを振り分けるやり方だが、まず、Netscape Messenger のメニューから「編集→メッセージの振り分け→新規(or 編集)→詳細」と選び、「新しいメッセージヘッダー」に「Content-Type」を追加する。すると、「以下の条件のいずれかを含む」で「Content-Type」が選べるようになるので、そこで text/html または multipart/alternative を指定してやればよい。Content-Type の内容だが、HTML メールを送る際に HTML のみにすると text/html、HTML と TXT の両方にすると multipart/alternative となる。
 ということで、HTML メールは読む前に削除されるので送ってこないように。

2001/05/23

 今日の必ずトクする一言で紹介されている「Win98極限チューンのナゾ(MapCache編)」「あなたにも必ずできる簡単Win98極限チューン編」を試してみた。手始めに wmalign を Netscape に対して行ってみた。確かに起動が少し早くなったようである。引き続いて、Mozilla, SpringM, K2Editor, Iria, Nifty Manager などのよく使うソフトに対しても行った。最後に sysalign.bat でシステム自体のチューンも行った。全体的に起動が早くなった。これで FIVA も少しは快適に使えるようになるだろう。(数日で慣れてしまいそうな気もするが。) しかし、今回の作業は undll.exe などで行っている、できるだけ小さい Win32 プログラムを作るということとは完全に逆の方向だ。

2001/05/18

 18.432MHz の X'tal を買ってきた。FSB 85.8MHz、CPU 901MHz ということになる。とりあえず Windows は正常に起動した。HDBENCH も動いた。耐久テストはせずにまた元の FSB に戻しておいた。やはり CPU 速度が少々遅くともメモリが多く使えた方が良い。
 どるこむで、抜いちゃダメボードにも OC 耐性の高いものと低いものがあるという話が出ていた。G8WMP は 93MHz 程度で頭打ちだったが、G8YKJ は 106MHz でも動いたという話である。自分の Ra20 を見ると G8WMP だった。(ちなみにマザーボードは G8YEV だった。)

2001/05/16

 19.2MHz の X'tal を買ってきた。FSB 89.4MHz、CPU 939MHz ということになる。Windows の起動中にハングアップしてしまう。

2001/05/15

 EDO ECC 16MB*2 (60ns) が \1,280 で売られていた。見せてもらったところ SEC 製チップが載っていたので、2セット買うことにした。だが、店員が持ってきた2セット目の方は日立製チップが載っていた。断ろうかとも思ったが面倒だったのでそのまま買って帰った。
 早速買ってきたメモリをテストしてみることにした。何と、意外なことにどちらのメモリも FSB 91.5MHz(X'tal:19.6608MHz) でも全容量認識された。必ずしも日立製が OC 耐性が低いというわけではないようである。なお Ra20 に最初から付属していた LGS 製の 32MB メモリは FSB 91.5MHz では、8MB しか認識されない。またここまで FSB を上げると CPU の冷却が足りないようで Windows の起動中にハングアップしてしまう。
 SEC 製のチップが載っている SIMM は、全く同じものをもう1つ入手できれば、ニコイチして 32MB*2 にすることができそうなのだが、もう在庫がなさそうな雰囲気だった。せっかく OC 耐性の高いメモリを安く手に入れたのに容量が少ないのが問題だ。
 今回メモリを買ったことで Ra20 のセッティングには以下の候補ができたわけだが、どれが一番良いだろう。現在は C なのだが。

X'tal(MHz)FSB(MHz)CPU(MHz)Memory(MB)SCSI Board
A 14.3181 66.6 700 256 CHANPON
B 16.0000 74.5 782 160 CHANPON
C 16.9344 78.8 827 160 SC-UPCI
D 18.0000 83.8 880 64 SC-UPCI
(E)19.6608 91.5 960 64 SC-UPCI

2001/05/13

 3月に壊れた DARA-212000 の音を録音してみた。まともなマイクがなかったので、ヘッドホンをマイク代わりに使うという奇妙なことをやって録音した。RealPlayer 形式で公開してみることにした。

ストリーミング再生 | ダウンロードしてから再生 (50,458bytes)

 なお IBM では、HDD の故障時の音を公開している。

2001/05/12

 無事 DDTX の作者名の間違いは訂正されていた。

2001/05/10

 原作者の要望により DDTX を Vector に登録したのだが・・・、おい、作者名が違ってるぞ!

2001/05/02

 玄人志向の PK98-FD は SEC 製のチップが使われていてオーバークロック耐性が高そうだという話を聞いたので買ってきた。たとえ FP パリ無しでも 128MB が \7,800 というのは十分に安いと考えていいだろう。帰ってからパッケージを開けると・・・、日立製のチップが使われていた。嫌な予感がした。早速 Ra20 に取り付けてみた。FSB 83.8MHz では動かず、78.8MHz でも動かず、74.5MHz ですら動かず、66.6MHz でようやく動いた。大はずれを引いてしまったようである。
 ついでなので、83.8MHz でメモリが 40MB しか認識されない現象を少し詳しく調べてみることにした。本体に最初から付属していた 32MB のメモリは LGS 製のチップが載っている。これを単体で取り付けたときは 83.8MHz で正常に 32MB として認識された。I-O DATA ECC366(128MB) は、SEC 製のチップが載っている。これを単体で取り付けたところ・・・、8MB としか認識されなかった。「残りの 120MB はどこへ消えたんだ。こら〜!」 どこかにオーバークロック耐性の高いメモリは転がっていないだろうか。


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