ハングアップの日々

2001年 6月分

2001/06/30

 Win95(Ls150) の挙動が少し怪しくなってきたので久しぶりに再起動してみたところ、起動時に不気味なメッセージが・・・。不良セクタがある可能性があるので scandisk を実行するとか。1時間以上掛けてクラスタチェックをしたところ、何と不良セクタが1つ見つかってしまった。さらに scandisk の終了時に、すぐにバックアップを取りしばらくの間は毎日 scandisk を実行することを勧めるとのメッセージが表示された。この HDD を買ってから4ヶ月も経っていないというのに困ったことだ。とりあえずまだ保証期間内ではあるが・・・。

2001/06/29

 undll.exe が、DOS/V の内容は全く扱っていないにも関わらず DOS/V を名乗っている某雑誌に収録されたので、掲載誌が送られてきた。思いがけず、Win200 SP2 が手に入ってしまった。インストールすべきか悩んでいる。というのは、SP をインストールすると他のパーティションにある Win9x が破壊されるらしいからである。これに関することはちょうど、どるこむでも話題になっている。PC-98 への移植がちゃんと行われていないという話だったが。

2001/06/28

 Java は、アプリを1つ起動するごとに VM が1つ起動するので、かなりのメモリを食う。1つの JavaVM で複数の Java アプリを起動できるか実験してみた。うまくいけば JF に組み込もうと思ったのだが、どうもうまく動かない場合がある。クラスが public ではない場合はうまくいかないとか、指定したものとは別のディレクトリにあるクラスが読み込まれたり、JNI を使っていると、DLL が読み込まれないこともあったり・・・。ディレクトリ(パッケージ)の扱いがどうもよく分からない。もう少し一太郎 Ark のソースなどを見て調べるとするか。とりあえず、プラグインを利用するのもさほど難しくはなさそうな感じである。

2001/06/27

 ここ数日 NetNews の新着記事が全く読めなくなっていた。どうも Netscape Messanger の管理情報がおかしくなってしまったようである。〜\News\host-〜\*.snm を削除したら無事読めるようになった。
 Ogg Vorbis の標準のエンコーダである oggenc.exe でエンコードしてみた。MMX Pentium 178MHz でも実時間の 1.8倍程度でエンコードできた。意外に速いと感じた。音質は・・・よくわからん。まあ、悪くはなかろう。ちなみに再生ソフトは SoundPlayer Lilith を使った。あまり使いやすくはないと思った。

2001/06/26

 これからの圧縮音楽は何が主流になるのだろう。MP3, TwinVQ, AAC, ATRAC3, Ogg Vorbis, mp3PRO, WMA などがあるが。これらの規格に対する個人的な意見は・・・。

MP3 最も普及している。
TwinVQ 日本の技術。Linux 用の開発ライブラリもある。
AAC よくわからん。フリーの再生ソフト無し?
ATRAC3 Sony のみ。
Ogg Vorbis オープンソース。特許問題なし(たぶん)。ソフト制作者にはおもしろそう。携帯プレイヤーで対応しているものがない。
mp3PRO 出たばかり。とりあえず様子見。MP3 と下位互換あり。
WMA M$ 製。もちろん Windows Only。使いたくない。

 Ogg Vorbis 関連のソフトをダウンロードしてみた。

2001/06/23

 JF のメモリ使用量をシステムモニターを使って調べてみた。起動するだけで 約13MB のメモリを使っている。ダイアログボックスを何度も開いたり閉じたりしたり、ディレクトリを移動していると少しずつメモリの使用量が増えていく。時々 GC が行われているようではあるが、完全に元の使用量には戻っていないようである。明示的に GC を実行した方が良いのかもしれない。どこかでメモリリークを起こしていないかもチェックした方が良さそうである。
 システムモニターでページ違反の様子を見てみた。驚いたことに DOS 窓が動いているときは常にページ違反が発生しているようである。DOS 窓が動いていると CPU 使用率が常に 100% になるのと関連があるのだろうか。

2001/06/22

 この Web ページにカウンタを取り付けてからちょうど2年。本日カウンタが 33333 に達した模様。平均すると 約45counts/day という計算になる。なおここ数ヶ月は、だいたい 70〜90counts/day である。ICC を公開してから急激にアクセス数が増えた。

2001/06/20

 昨日塗装した部分の色の違いが気になって、もう一度塗装し直した。また元の塗装の一部が剥がれてしまった。色の違いはあまり目立たなくなったのだが、まだ微妙に違う。もう少し白を多めに入れた方が良いのかも。また塗り直したい衝動に駆られるのだが、さらに元の塗装が剥がれるのが恐い。

2001/06/19

 結局ラッカー系塗料も買ってきた。買ったのは、Mr.COLOR のつや消しブラックとつや消しホワイト。薄め液(thinner)も必需品のようなので買ってきた。塗ってみたところ、溶媒が強力なようで、元の塗装が剥がれてきた部分があったのには少し困った。しかし、やはり乾燥してしまえば塗装皮膜は丈夫なようで、軽く爪でこすった程度では全く問題ない。塗装の剥がれた部分から連鎖的に塗装が剥がれていくことも、とりあえずは防止できそうである。微妙に調色に失敗したような気もしないでもないが、塗装が剥げたままよりはましだろう。ただ、少しつやが足りないような気もする。つや消しよりセミグロス系の方が良かったかもしれない。

2001/06/18

 LCW-R6424DV で焼くのに失敗して、読み込みどころか消去すらできなくなってしまい扱いに困っていた CD-RW メディアを、CDW-U4424 に読み込ませてみた。ただのブランクメディアとして認識された。念のために完全消去して復活。
 タミヤの XF-2(フラットホワイト)を買ってきた。XF-1 と混合したところ、98 ノートの黒に近い色ができた。(微妙に違うのだが。) 塗ってみたのだが、やはり皮膜の強度が弱い。
 あとで Web で調べてみたところ(先に調べろよ)、プラモデル用の塗料には、水性アクリル系、油性アクリル系(ラッカー系)、エナメル系の3種類があるようである。今回使ったのは水性アクリル系である。ラッカー系は塗装皮膜が丈夫らしい。ただ、乾燥が早いので筆で塗るのにはあまり向かないとか。ラッカー系塗料も買ってみるかな。FIVA の塗装も一部剥げてきているのでこれも何とかしたいが、あの光沢を出すことは可能なのだろうか。

2001/06/17

 WinCDR を 5.01r にアップグレードしたら CDW-U4424 が認識された。書き込みも試してみたがちゃんと4倍で書き込めた。
 昨日加工していたベゼルをもう少しきれいに仕上げようと思って、紙ヤスリを買ってきた。ついでに Ls150 の塗装が剥げているのを修復しようかと思い、塗料も買ってみた。しかし、秋葉でこの手のものを売っている店は何か怪しげな雰囲気が・・・。入るのが少しためらわれる。だいたい、「ホビー」って何だ?
 買ってきたサンドペーパーでベゼルの切り口を整えて、さらにアクセスランプが見えるようにベゼルに穴を開けた。穴の部分に透明のプラスチック片を埋め込もうと思ったのだが、ちょうど良いものがなかったので、透明な接着剤を埋め込んでおいた。(爆) 少々見栄えに問題があるような気もするが、とりあえずアクセス状況が見えるようになったので良しとしておこう。
 Ls150 を塗装してみた。使った塗料はタミヤの XF-1(アクリル塗料・フラットブラック)なのだが、色が明らかに違う。98 ノートの黒は少し白を混ぜると良さそうな気がする。塗料が乾いても少しべたつくような感じがする。皮膜の強度も弱そうである。

2001/06/16

 TORiSAN(SANYO) の薄型 CD-RW ドライブ、CDW-U4424 が \9,980 で売られていた。型番から推測できるように R x4, RW x4, Read x24 である。ベゼルが黒だった上に J 氏が買うようにと迫ってきたので(笑)、思わず買ってしまった。微妙にベゼルのサイズが大きいような気もしたのだが何とかなるだろう。玄人志向から出ている BURN-Proof 対応の薄型 CD-RW ドライブが \24,800 で売られているのを見て、こちらもかなり気になった。機能の割には安いし、PC-98 の低速 IDE には BURN-Proof は魅力的なのだが、それでも少し高いし、ベゼルが白だったのでやめておいた。
 早速 CDW-U4425 を Ls150 に取り付けてみた。ベゼルが大きくてはまらない。とりあえずベゼルを取り外した状態で取り付けて、動作確認を行ってみることにした。まず、CD2WAV32 で音楽 CD をリッピングしてみた。24倍速までは行かないが、十分な速度でリッピングできた。ノイズもない。XM-1902B だと標準でしかリッピングできず、時々ノイズが入ることもあったことを考えると、これだけでも十分に価値がある。次に肝心の CD-R 機能の動作確認を行った。WinCDR 5.01b と Nero 5.0.2.2 はドライブを認識してくれなかった。DiscJuggler を使ってみたところ正常にドライブを認識し、4倍で書き込めた。より新しいバージョンを使えばいいのかもしれない。DOS モードでは、XM-1902B と同じような挙動だった。neccdm.sys では動作せず、edward + CD-SD Mini で動いた。
 正常に動作しているようなのでベゼルを加工することにした。買った当日に保証が・・・。ベゼルを加工していて気付いたのだが、このベゼル、アクセスランプが見えない。腐ったベゼルだ。アクセスランプが見えるように加工するか?
 XM-1902B よりも動作音が静かなのは気に入った。XM-1902B よりも少し重い。XM-1502B よりは軽いと感じた。レールがプラスチック製である。プラスチック同士のこすれる音がちょっと気になる。

2001/06/15

 ここ数日は、電波時計とパソコンをつないでも、正常に電波を受信できている。以前と変わったことといえば数週間ぶりに Win95 を再起動したこと?

2001/06/09

 今日は FNECHARD の OFF 会。某有名人と話ができた。

2001/06/08

 数日前に気付いたのだが、電波時計とパソコンを RS232C でつなぐと、パソコンの電源を入れている間、電波を受信できていない。RS232C のケーブルを伝ってパソコンからノイズが出ているようだ。困ったことだ。\100 のノイズフィルタを付けてみたが全く効果無かった。
 JF を1から設計し直そうかと考えている。JF の拡張性はあまり高くないので、このままではライバルに大きく差を付けられてしまう。そろそろ Swing に移行して、JDK1.1 は切り捨てようかとも考えている。
 JNI(Java Native Interface) のテストプログラムを書いてみた。JNI に関する書籍や JNI のサンプルプログラムなどが手元になかったので、リファレンスを見ながら適当に書いてみたのだが、意外とあっさりと動いてしまった。ただし、うまくいったのは Windows 上だけで、FreeBSD などでのやり方はさっぱり分からない。そもそも gcc で共有ライブラリをコンパイルするときのオプションを知らない。

2001/06/06

 自分以外にも Java で書いたファイラーを公開している人がいるのを発見。jFD というファイラーである。開発開始は自分の JF の方が早いのだが機能は jFD の方が上のようだ。やはり1年もの間、開発を中断していたのはまずかったかも。jFD をちょっと使ってみたが、\windows\system などのファイルが大量にあるディレクトリの表示がどうしようもなく遅いのが気になった。ライバル意識をむき出しにして(爆)、掲示板に書き込んできた。
 壁越えドライバの開発は中断して(いや、既に中断しているかも?)、JF の開発を進めようか?

2001/06/04

 hotmail などのフリーメールサービスからの SPAM メールが多いのにうんざりである。特に hotmail からは今まで SPAM 以外は来たことがなかったので、先月末から hotmail からのメールは問答無用でごみ箱に直行するように設定していた。ところが今度は hotmail 利用者から何通か SPAM ではないメールが届いた。困ったものである。SPAM メールと間違えて削除して欲しくないなら、hotmail は使うべきではない・・・と思う。

2001/06/03

 EDO ECC 32MB*2 (60ns) を \4,980 で買ってきた。日立製のチップが載っていたが、97年または 98年製造だったようなので、OC 耐性はそれほど悪くはないだろうと判断した。実際に使ってみたところ、FSB 85.8MHz までは全く問題なかったが、FSB 89.4MHz だと 39MB しか認識されなかった。OC 耐性は決して悪くはなかったが、良くもなかったと言える。FSB 85.8MHz、メモリ 64MB で Superπ 104万桁を実行してみたところ、5分 18秒という結果になった。とりあえず FSB を 78.8MHz に戻してメモリ 192MB で使うことにした。OC 耐性の高い 64MB*2 を手に入れたいものだ。
 NTP について少し調べてみた。WWWC の作者の Web ページにインターネット・プログラミングについての解説ページがあるのを発見した。SNTP クライアントの作成に関する解説もあった。本当は NTP/SNTP サーバの作成方法が知りたいのだが・・・。あとは RC232C による通信方法も。


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