ハングアップの日々

2002年 3月分

2002/03/28

 とりあえずファイル名補完機能を JF に組み込んでみた。わぉ、バッチリ動いてる。これは感動ものだ! やはりファイラに補完機能は必須だな。これがあるのとないのでは使いやすさが 256倍(?)違う。JF の元々の機能が大したことないので 256倍使いやすくなったところで大して違いはないという話もあるが。(爆)

2002/03/27

 TAB によるファイル名・ディレクトリ名の補完機能付きテキストフィールドがようやく完成した。作り始めてからいつの間にか1週間も経っていた。ちょっと時間の掛かりすぎである。しかも汚いソースだ。もう少しスマートなやり方がありそうな気がするのだが・・・。まぁ、ちゃんと動いてくれているようなので良しとするか。さて、これを JF に組み込むべきか、それとも JF の機能強化は一旦やめて設計し直すべきか・・・。

2002/03/26

 小雨の降る中、散歩がてら神保町の古本街へ。Java, Swing 関連の本を探してみたが、あまり良さそうなものは見つからなかった。代わりに「Microsoft WDM プログラミング」「WDM デバイスドライバ」などの本が中古で売られているのを見つけて、ちょっとショック。わざわざ高い金出して買ったのに・・・。それ以外にも自分が持っているのと同じ本が8冊ほどあった。

2002/03/24

 数日前から、JF で TAB キーによるファイル名・ディレクトリ名の補完機能を使えるようにしようと作業をしている。半角スペースを含むファイル名をまともに扱うようにしようとすると面倒になって困っている。ドライブ名の扱いも面倒で困っている。

2002/03/21

 JF のライバルである jFD の新バージョンが久しぶりに公開された。ディレクトリの移動がずいぶん軽くなった。JF もうかうかしていられない。機能が大きく劣っているのに、その上動作速度でも負けてしまったら話にならない。jFD の動作の遅さの原因は、またしてもファイルの各種属性取得に時間が掛かっていた点だったようだ。速度のことを考えると、やはり JNI を使った高速版を用意しておいて正解だったな。(MMX Pentium でも十分な速度で動くように作らないと、わざわざ JF を作る意味はないわけで。)

2002/03/18

 JF でソートを実装するための下準備としてテストプログラムを書いて実験を行ってみた。単にファイル名でソートするだけなら大して時間は掛からない。ファイルの属性、サイズ、日時などでソートする場合も、JNI を使った FastFile では大して時間は掛からないが、JNI を使わなければやたら遅い。

2002/03/10

 Ra20 で CachedFile と FastFile の速度差を調べてみた。ファイル数が 2,000 程度のディレクトリでは差はほとんど体感できなかったが、ファイル数 10,000 のディレクトリをネットワーク越しにアクセスしてみると、FastFile の方が明らかに軽かった。まあ、ファイル数 10,000 のディレクトリは FastFile の速度チェックのためだけに作ったディレクトリだが。

2002/03/09

 テストも終わって少し余裕ができたので、久しぶりに JF に手を加えてみた。FastFile を組み込んでみた。明らかに動作が軽くなった。ソートをするようにするれば、ますます FastFile の軽さが実感できるようになるだろう。JNI を使った甲斐があったと言えよう。Ra20(PenIII@862MHz) で実行すれば、CachedFile と FastFile の速度差なんてほとんど体感できないのだろうが、いまだにメインマシンは Ls178 なので高速化をおろそかにするわけにはいかない。

2002/03/04

 超重要なテストが近いというのにプログラミングをして現実逃避。8ヶ月ぶりに、FastFile(昨年の7月分を参照)をいじってみた。ファイル数 10,000 のディレクトリで、各ファイルの日付を取得するのに掛かっていた時間が、今までは 約3.4s というところだったのだが、これを 約2.5s まで短縮することができた。JNI 関数は基本的に遅いので、JNI 関数を呼び出す回数は極力減らすのが良さそうである。String オブジェクトの生成に掛かる時間も馬鹿にできない。Unicode 文字列または UTF-8 文字列から String オブジェクトを生成するのは簡単だが、Shift_JIS 文字列から String オブジェクトを作るのは面倒である。何とか簡単にはできないものだろうか。

2002/03/--

 次のようなふざけた内容のメールを送りつけてきた奴がいる。俺の機嫌を激しく損ねたので、晒し者にしておいてやろう。

Subject: コンピュータウィルスにご用心!

初めまして。

自分で何をしたのか判りますか?
あなたのアドレスから私宛に「ウィルスメール」が送信されました。
今後、この様な事がない様、くれぐれも気を付けて下さい。

<追伸>
添付ファイルはむやみに開封しないで下さい。
特に、「出処不明のメール」には細心の注意を払って下さい。
さもなくば、罪のない人に対して、無意識の内に「ウィルスメール」を「バラま
く」事になり、受け取った(送りつけられた)人も多大な迷惑を被ります。
市販されている「ワクチンソフト」を導入され、同ソフトに対してこまめな更新
(アップデート)をお願い致します。

 「初めまして。自分で何をしたのか判りますか?」とはまたずいぶん人を馬鹿にした言いぐさだな。俺のパソコンの中にはウィルスはいないのだがな。念のために、ちょうど、どるこむでも話題になっていたトレンドマイクロ・ウイルスバスターオンラインスキャンでチェックしてみたが、当然ウィルスは見つからなかった。このメールを送りつけてきた奴は、From: を偽装するウィルスがあるということを知らんらしい。その程度の知識もないくせにこのようなメールを送りつけてくるとは、全くふざけた奴だな。しかも、使っているメーラーがポストペット。追伸にはまともなことが書いてあるが、これではただの馬鹿にしか思えないな。「今後、この様な事がない様、くれぐれも気を付けて下さい。」この言葉をそっくりそのまま返してやろうじゃないか、なぁ、S*kk*i さんよ。(一部伏せ字)


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