ハングアップの日々

2002年 11月分

2002/11/30

 neccdm.sys を Secondary-Slave に対応させるべく、解析中。以前にも挑戦したことがあったのだが、そのときは、ICC for Win9x の失敗で、逆アセンブルリストを失ってしまい断念したという苦い記憶が・・・。

2002/11/27

 Mozilla 1.2 が公開された。早速インストール。Shift+Space で逆スクロールできないのは直っていなかった。BackSpace で逆スクロールする設定は 1.2Beta のときと同様に有効だった。

2002/11/23

 Ls150D2 に Win2k をインストールした。なぜか Windows の終了のメニューにスタンバイの項目が無い。サスペンドスイッチを使ってサスペンド/レジュームすると、かつてよく見た "RESUME FAILURE" の表示が出て再起動してしまった。Win2k のスタンバイ関連の機能が全く動いていないような雰囲気である。JUNK で買った物だからどこか壊れていたのかとも思ったが、実はバッテリーを取り付けていなかったのが原因だった。Win2k ではバッテリーを外しているとサスペンドができないようにしてあるようだ。(実際には、このように中途半端なことになっているわけだが。)
 S氏とともに秋葉回り。Nr150/S20 用の AC アダプタを探したのだが全然見かけない。
 そんなこんなで、Ls150D2 は旅に出ました。

2002/11/22

 Ls150D2 に WinNT4.0 のインストールを試みる。セカンダリ・スレーブに接続した CD-ROM ドライブが認識できないようだ。困ったことだ。

2002/11/20

 SD-R2212 で 12倍速で焼いてみたが、エラー防止機能が働いてしまった。容量が 300MB 以下なら 12倍速、100MB 以下なら 16倍速でもエラー無しに焼けそうな感じである。とは言ってもライティングソフトによっても違っているようだが。

2002/11/16

 SD-R2212 で CD-DA のリッピング性能をチェックしてみた。同じ曲を2度吸い出してみたが、全く同じバイナリが得られた。ついでに、以前 CB-2100A で吸い出したバイナリと比較してみると、無音部分以外は全く同じだった。実に素晴らしいことだ。

2002/11/12

 再び SD-R2212 で 16倍速で焼いてみた。エラー防止機能が働いてしまった。前回焼けたのは単に容量が少なかったためのようである。結局、安全に焼けるのは 12倍速までと言えよう。

2002/11/11

 特許庁のサイトで Melco の Advanced BIOS に関する特許出願を探してみた。特開2001-166885 として特許出願が公開されていた。(特許・実用検索にて検索可能) まだ特許にはなっていないようだ。以前から思っているのだが、全ページまとめて PDF で落とせるようになっていれば便利なのに、1ページごとに分かれているので見るのが実に面倒だ。

2002/11/10

 SD-R2212 で 16倍速で焼いてみた。バッファアンダーランは起こらずに焼けたように見えたが、実際のところはよく分からない。16倍速ということは 2.4MB/s だが、内蔵 HDD は 4〜5MB/s 出るので、バッファアンダーランが起こらずに焼くのも不可能では無さそうだが。
 NX646-64M(EDO S.O.DIMM 64MB) を \4,980 で購入。Nr150/S20 に取り付けた。これで Nr150/S20 のメモリは 128MB となった。ただの実験用マシンなのにメインマシンよりもメモリが多くなってしまった。サスペンド・レジュームも問題なく動作した。(相変わらず AdvEx.VxD の動作は怪しげだが。)

2002/11/09

 用済みとなった、怪しげな CB-2100A を買い取ってもらった。店側のチェックでは問題なかったようで、一応買い取り上限額で買い取ってもらったが・・・安いぞー(T_T)。オークションなどではもっと高く売れるのかも。
 Accton EN2220(10/100 Fast Ethernet CardBus PC Card) を \1,200 で購入した。ドライバを DL してみると、Win95 用と WinNT 用のドライバしかない。Win98SE では Win95 用を使ったところ動作した。Win2k でも動くのか、気になるところである。さすが CardBus である。5MB/s 程度の速度が出てて、Nr150/S20 の内蔵 HDD よりも速い。

2002/11/08

 スリムコンボドライブ SD-R2212(16x/10x/24x/8x) を \17,800 にて購入。ベゼルの色は灰色だが、東芝製なので、XM-1502B や XM-1902B のベゼルと互換があるはず。したがって Ls150 だけでなく、Nr150/S20 にも取り付け可能なはず。Ls178 に載せて、とりあえず CD-RW に実験的に焼いてみた。10倍速で問題なく焼けたようである。
 WinCDR Lite は Win95, PC-98 にもインストールできたが、Lite 版ではない(通常の) WinCDR 7.0 は Win95 や PC-98 にはインストールできない模様。ちょっといじってみるか。

2002/11/07

 CR-4809TE は Nero DriveSpeed だけではドライブの速度が変化しないことが判明。Nero CD Speed で速度の測定を開始するとようやくドライブの速度が切り替わっていた。これでは使い物にならないので、CD ドライブの回転速度を遅くするソフトをいろいろ探して試してみた。SetCDSPD, SlowCD, CD-ROM Tool の3つが見つかったが、CD-ROM Tool だけが唯一まともに動作した。ただし、メディアの入れ替えを検知したときにドライブの速度を再設定するように設定する必要があり、Windows 起動時に CD-ROM を入れていると 40倍速のまま動作していた。
 やはり CB-2100A の挙動が怪しい。CR-4809TE で焼いた CD-R だけでなく、他の人から渡された CD-R も読み込めなかった。こんな怪しげな物、もういらん。

2002/11/06

 CR-4809TE のファームウェアを 1.0C から 1.0F に更新してみた。PC-98 で更新できるか少し心配していたが問題なくできた。更新によって変化した点は、特に見あたらなかった。
 CR-4809TE には Nero が付属していたのだが、そのなかに Nero DriveSpeed というツールがあった。これを使ってドライブの速度を落とすことができるようである。Nero CD Speed でデータ転送速度を測りながらいろいろと試してみた。32倍速設定ではそこそこ静かにはなるものの、まだ少し動作音が気になる。24倍速設定では、CPU ファンよりも静かになった。転送速度は、32倍速設定だと、再内周で 15倍速程度、外周に向かうにつれて少しずつ速度が上がり 16倍速付近で頭打ち。一方 24倍速設定だと、再内周で 10倍速程度、外周に向かうにつれて少しずつ速度が上がり 16倍速付近で頭打ちとなった。Ra20 の内蔵 IDE では 16倍速程度が限界のようであるから、騒音と性能のバランス上 24倍速設定にしておくのが良さそうである。

2002/11/05

 音声が MP3 の MPEG1 ファイルを作ってみたが、Media Player 6.4 では音声がうまく再生されなかった。DirectX8 を入れれば再生できるらしいので、DirectX8 for NEC98 からパッチを取ってきて、PC-98 に無理やりインストール。無事再生できるようになった。しかし、MP3 は MPEG1 の規格の一部だというのに、DirectX8 でようやく対応したというのもおかしなことだ。

2002/11/04

 CR-4809TE で何枚か CD-R を焼いてみた。16倍速だと、ExacLink のおかげで失敗にはならなかったものの、バッファアンダーランが頻発した。12倍速ならば、バッファアンダーランも発生せずに正常に焼けた。やはり PC-98 の内蔵 IDE は遅い。(LCW-R6424DV は SCSI 接続にも関わらず、最大でも6倍速、しかもメディアとの相性のせいで2倍速でしか焼けないことがあることを考えると大満足ではあるが。)
 CR-4809TE で焼いた CD-R の中に、XM-1902B などでは正常に読めるのだが、なぜか CB-2100A でだけ読めないものがある。さらに、CB-2100A で焼いた CD-R の中に、XM-1902B で読めないものもある。こちらは CR-4809TE では読めている。やはり、CB-2100A は怪しい。うんざりだ。買い換えたくなってきた。

2002/11/03

 AdvEx.VxD Ver.0.05a でも VFAT で例外 0E が発生してしまった。打つ手無しかと思ったが、よく考えたら、サスペンドする前に必要な部分をスワップファイルからメモリに読み込ませてしまえば、レジューム時に例外 0E は発生しないはずである。問題は、どの部分が必要でそれをどうやって読み込ませるかが分からない点である。とりあえず、サスペンドするときに、Identify Device コマンドを発行してみるようにした。これで、AdvEx.VxD から呼び出される VxD はすべてメモリ上に読み込まれるはずだが、AdvEx.VxD から呼び出されていない VxD で例外 0E が発生しているのならばお手上げである。
 Ra20 につなげている Logitec の LCW-R6424DV は、メディアによってはなぜか2倍速でしか焼けないことがある。一方 Ls150 に載せた NEC の CB-2100A は、クロックアップのせいもあるのか、かなり発熱して時々挙動不審になる。調子の良いときは8倍速でも焼けるのだが、何枚かは焼くのに失敗している。まともに焼ける CD-R ドライブが無くてうんざりしている。スリムコンボドライブを買い換えるような余裕はないので、Ra20 の内蔵 CD-ROM ドライブを CD-R ドライブに交換しようと思った。PC-98 の遅い内蔵 IDE につなぐので、書き込み速度は 10〜20倍速で十分である。いろいろと探してみたところ、MITSUMI の CR-4809TE (24x/12x/40x) が \4,979 というのを見つけた。しかし MITSUMI といえば PC-98 と相性が悪いことで有名だが・・・。\500 増しでパーツ交換保証が受けられるということだったので、\5,479 にて購入。早速 Ra20 に内蔵されていた CR-583-B と交換したところ、何の問題もなく動いてしまった。ただ、ドライブの動作音がかなりうるさいのが気になった。読み込み時に 40倍の速度で回っても内蔵 IDE につないでいるせいで何の恩恵もない。24倍程度まで回転速度を落とせるとありがたいのだが。最近のドライブはみんなこんなにうるさいのだろうか。


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