ハングアップの日々

2002年 12月分

2002/12/30

 秋月電子の PIC プログラマキットに同梱されていた MPLAB は古かったので、Microchip から MPLAB Ver.6.10 を DL してインストールした。MPLAB IDE のエディタでは日本語が扱えない。何とか出来ないものかと思って、MPlab.exe や sveditor.exe を見ていると、何と MSVCP60D.DLL, MSVCRTD.DLL, MFC42D.DLL などのデバッグ用の DLL がリンクされていた。デバッグ用 DLL の再配布は禁止されていたはずだが・・・。

2002/12/19

 新品・バルクの 64MB EDO S.O.DIMM を \4,500 にて購入。セルフリフレッシュともノーマルリフレッシュとも書かれていなかったので、サスペンドが使えるかどうか心配だったが、全く問題なかった。

2002/12/17

 Ls312 と Ls178 の HDD とメモリを入れ替え。4年半の間メインマシンとして使われてきた Ls178 だが、ついにその座を明け渡すこととなった。Ls178 と Ls312 の画面を見比べると、Ls178 の画面がかなり暗くなっていた。数ヶ月前に Ls166 と画面を交換したときはこんなに暗くはなかったはずだが。わずか数ヶ月で相当劣化してしまったか。

2002/12/15

 引き続き Ls150改 をいじっている。チップセットの放熱を強化してベースクロック 95MHz に再度挑戦してみたが、結果は変わらず失敗となった。次に 66MHz 設定で X'tal 19.6608MHz を使い、ベースクロック 91.5MHz を試してみた。91.5 * 4.5 = 412MHz で試してみたところ、DOS 画面では、今まで見たこともないようなひどいノイズが発生した。メモリ 80MB で SuperPI 104万桁は、7分 39秒(Win98)、7分 17秒(Win2k) となった。98note での SuperPI 最高記録更新である。しかし、何度も繰り返し実行していると、計算途中でエラーが発生するのは、400MHz のときと同じである。
 コア電圧を 1.8V 近くまで下げたが、89 * 3.5 = 312MHz だと問題なく動いている。この設定で常用することにしようと思う。Ls312 とでも名付けておこう。

2002/12/14

 CPU を MMX Pentium 300MHz に換装してもらった Ls150 を受け取った。早速いろいろといじってみる。
 とりあえずコア電圧は 2.1V に設定して、X'tal 17MHz、ベースクロック 95MHz を試してみた。95 * 4.5 = 427MHz だと DOS は起動したが、Windows 起動中にリセットが掛かってしまった。95 * 3.5 = 332MHz だと Windows は無事起動したが、SuperPI 実行中にエラー(Win2k だとブルースクリーン)となってしまった。メモリが限界なのかもしれない。
 次に 89 * 4.5 = 400MHz に挑戦してみた。SuperPI 104万桁を何回か繰り返し実行していると計算中にエラーが発生してしまった。ちょうど微妙なライン上にいるようだ。
 次にコア電圧は定格の 2.0V に戻して、89 * 3.5 = 312MHz にしてみた。わずか 4% のクロックアップなので、全く問題なく動作している。
ちなみに、メモリ 32MB で SuperPI 104万桁を何度か実行した結果、Win2k での最高記録は、400MHz で 7分 21秒、312MHz だと 8分 14秒だった。
 さらにコア電圧を 1.9V 弱まで下げてみた。CPU の発熱よりもむしろチップセットの発熱の方が気になる。ベースクロック 95MHz で動かなかったのは、メモリよりもチップセットの方が原因かも。

2002/12/08

 Phoenix 0.5 をインストール。

2002/12/05

 Mozilla 1.2.1 をインストール。

2002/12/04

 IDE 接続フラグを書き換えるソフトを、config.sys に組み込めるように改良。7年ぐらい前に買った本のサンプルプログラムが大いに役に立った。そのプログラムは、MS-C, Turbo-C 用に書かれていたのだが、LSI C でコンパイルできるようにするためにずいぶん苦労した記憶がある。

2002/12/02

 neccdm.sys を Secondary-Slave に対応させることに成功!

neccdm.sys (Win98, Win98SE)
00003823: 02 04
000038A2: 08 04

neccdm.sys (Win95 OSR2)
000040E1: 08 04

とりあえず、こんなパッチを当てることで、Ls178 に接続した SD-R2212 が neccdm.sys で動作した。edward + CD-SD Mini を使った場合と明らかに違う点は、cdp を使って CD を再生できる点だろうか。
 次に、Ra20 でもこのパッチが有効か試してみることにした。Secondary-Master にしていた CR-4809TE を Secondary-Slave に変更してみた。メモリチェックの後に1分ほど待たされるようになってしまった。立ち上がってからチェックしてみると、BIOS では CR-4809TE が認識されていなかった。そのせいでこのパッチは使えなかった。
 F8E8:0010 の IDE 接続フラグを適切に書き換えてみたところ、Ra20 でも動いた。


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