1024 を意味する「[禾予] (じょ)」という字を TeX で表示したいと思って調べてみた。Adobe-Japan1-5 に対応したフォントがあれば \CID{17018} で表示できることが分かった。つまり Mac OS X ならばただで表示ができるが、Windows だとお金を出さないといけないということである。残念。「じょ」の元となった「秭 (し)」という字は Unicode に含まれており、\UTF{79ed} で表示できるようである。しかし、日本語の数の単位がパソコンで扱えないとは何事だろうか。
数の単位に関しては「無量大数の彼方へ」が詳しい。なお、同じサイトにある「世界の言語の数体系」などもおもしろい。完全な 12進数の数体系が存在するというのも驚きである。「ひとつ、ふたつ、みっつ、・・・、とお」の次は何と言うのか知らない人も多いだろう。
undll.exe と同様に、コマンドラインから統合アーカイバ DLL を呼び出すソフトにはどんなものがあるか、http://www.csdinc.co.jp/archiver/app/dosp/index.html などを参考にして調べてみた。
undll.exe と一番動作が似ているのは Console Archiver である。次が exedll である。exedll は柔軟性が高く非常に良い。undll.exe も設定ファイルを使う形式にすることも考えてはいたのだが、実行ファイルのサイズが大きくなるのが嫌でそのようにはしていない。
ワイヤレスマウスの電池が切れた。アルカリ電池が、わずか一週間しか持たないとは。ID の再設定は必要なかった。短時間に電池を交換すればよいということだろうか。代わりの電池は、へたってきた 700mAh の NiMH を使うことにした。使える期間はさらに短くなりそうだ。
PortFowarder 2.1.2 をちょっと改造してみた。Exit を選んだ時に、「Do you really want to exit?」という確認メッセージが表示されるが、そのときのデフォルトボタンが「いいえ(N)」になっているのが、気に入らない。(終了したいからこそ Exit を選んだというのに。) 「はい(Y)」をデフォルトボタンにするようにしてみた。パッチは以下のようになった。
FILENAME PortForwarder.exe 00013B3C: 01 00
AfxMessageBox() の第2引数に MB_DEFBUTTON2 を渡しているのを MB_DEFBUTTON1 に変更しただけである。
SourceForge.jp に Cygwin JE が登録されているのを知った。
ワイヤレスマウスが \1,799 で売られているのを見つけたので買ってみた。小型のマウスで、単四が 2本で動くようになっている。電池を交換したら毎回 ID をセットし直さなければならないらしい。忘れないように ID のセット方法を以下にメモしておく。まずレシーバの ID セットボタンを押し、次にマウスの ID セットボタンを押し、最後にマウスを動かす。一連の操作は 10秒以内に済ませなければならない。
このワイヤレスマウスは、一定時間操作をしていないと自動的に電源が切れるようだ。どれかボタンをクリックするか、ホイールを回せば電源が入るようだが、電源を入れるための操作もパソコン本体に送信されてしまうのが気に入らない。
TV キャプチャした MPEG2 ファイルの CM カット用に MpegCraft2 DVD を購入。バッチ処理ができるのが良い。
TeX で UTF/OTF パッケージを使ってみた。Shift_JIS では扱えない文字を表示したかったからである。[改訂第3版]LaTeX2e美文書作成入門 の第13章や、OTFパッケージの使い方を参考にインストールしてみた。
dviout のフォントを適切に設定すれば、\UTF{xxxx} で指定した文字は表示できた。\CID{xxxxx} で指定した文字は、dviout では表示できなかった。PDF に変換すれば、Adobe-Japan1-4 に含まれている文字は、Acrobat Reader で表示できたが、Adobe-Japan1-5 の文字は表示できなかった。
900mAh の単4 NiMH を 2本購入。3年前に買った 700mAh の電池はかなりへたれてきたようだ。
英辞郎(実際は Personal Dictionary for Windows)で発音記号を表示できるようにするために、SIL Encore IPA93 fonts をインストールしたはずなのに、WinXP を再起動すると発音記号が表示されなくなってしまうことに気付いた。調べてみると、フォントが \windows\fonts\ ではなく、\windows\system\ にインストールされていた。\windows\system\ipa93*.ttf を \windows\fonts\ に移動してから WinXP を再起動したところ、発音記号が正しく表示されるようになった。
上記のサイトをもう一度よく読み直したら、WinXP でのフォントのインストール方法がちゃんと書かれていた。
ActivePerl のドキュメントの再生成で、追加したモジュールのリンクがおかしくなる原因が判明した。リンク名と実際のファイルの対応関係を記したキャッシュファイルが更新されていないのが原因だった。C:\Perl にある、pod2htmd.tmp と pod2htmi.tmp の2つのファイルを削除してから、
> perl -MActivePerl::DocTools -e UpdateHTML
を実行すればよい。既にリンクがおかしな HTML ファイルが作られてしまっている場合は、それらを一度削除してからこのコマンドを実行すればよい。なお、-IC:\Perl\lib\ -IC:\Perl\site\lib\ はわざわざ指定しなくても、デフォルトで設定されているようなので、省略しても良いようだ。
ちなみに、"-MActivePerl::DocTools" "-e" UpdateHTML でググってみたところ、わずか 26件しか引っかからなかった。ActivePerl のドキュメント再生成方法はほとんど知られていないということか。
ActivePerl の User Guide (HTML 形式) を読んでいたのだが、Crypt::SSLeay, Unicode::Japanese などの後から追加したモジュールのドキュメントがいつの間にか User Guide に追加されているのに気付いた。どうやら、それらのモジュールを追加した後で、新バージョンの ActivePerl をインストールした際に、自動的に User Guide に追加されたらしい。追加したモジュールのドキュメントが User Guide から、まとめて読めるのは結構便利である。インストーラを使わずに自分でドキュメントを User Guide に追加できないか調べてみた。(個々の *.pm ファイルから HTML のドキュメントを生成するだけでよいのなら pod2html コマンドを使えばよいのだが。)
ActivePerl User Guide の Installation Guide を読むと、インストール時に
> msiexec /i msi_file.msi /l*v log.txt
とすれば、インストール時のログが残せると書かれていた。このコマンドでインストールして、ログファイルの中に HTML ファイルを生成しているコマンドがないか探してみたところ、すぐに見つかった。次のコマンドを実行すれば、後から追加したコマンドのドキュメントを自分で ActivePerl User Guide に追加することができる。
> perl -IC:\Perl\lib\ -IC:\Perl\site\lib\ -MActivePerl::DocTools -e UpdateHTML
ただ、後から追加したモジュールへの相対リンクが変になっているのが問題だ。
XML::RSS が、Test::More と Test::Simple に依存していたがこの2つのモジュールは最初から ActivePerl 5.8 には含まれていた。これらの2つをわざわざインストールしないように XML-RSS-1.04-5.8.x.ppd を更新しておいた。
先月の spam メールの集計結果。着信拒否になった spam が少なくとも 3820通。着信拒否にならなかった spam が 492通。そのうち Spam Mail Killer で削除できた spam は 480通(97.6%)。誤削除が 1通。spam ではないのに着信拒否になってしまったらしきものも 1通あった。