Vim で Git のコミットログを書くとき、:DiffGitCached というコマンドを使えるということを知った。git commit に -v を付けずに起動したものの、差分を確認したくなったとき、今までは Ctrl+Z で Vim を中断して git diff で差分を確認したり、空のコミットログで保存してコミットを中断して git commit -v で起動し直したりしていたが、そんなことをする必要はなかったのである。
しばらく前に Perl 5.16 が出たが、perlre - perldoc.perl.org はまだ 5.14.2 のままのようだ。\F というのが新しく導入されたらしいので、これが何なのか早く確認したい。
Vim を less のように使う less.vim, less.sh の動作をより less に近づけるためのパッチが、Vim に取り込まれた。less.bat も取り込まれたため、Windows でも less.vim が使えるようになった。
先月の続き。前回、「這」という字に異体字セレクタを付けた場合の表示を試したときは、フォントは無指定で試していた。「異体字セレクタ - Wikipedia」によると、「IPAexフォント」や「IPAmj明朝」などが対応しているということなので、「IPAexゴシック」と「IPAmj明朝」で表示を確認してみた。Win7 + Firefox12 で字体が変わることが確認できた。
Cygwin の mercurial で hg pull を実行すると、次のような警告が出るのが気になっていた。
warning: 〜 certificate with fingerprint 〜 not verified (check hostfingerprints or web.cacerts config setting) (〜 の部分は、サーバー名とフィンガープリントのため、省略)
CACertificates - Mercurial を参考に、.hgrc に以下の設定を書き足せばよい。
[web] cacerts = /usr/ssl/certs/ca-bundle.crt
lv 4.51 の改造版を、GitHub に載せた。変更内容は、約1年前の xz 対応。
Vim の less 互換機能を使う際に、エスケープシーケンスでカラー表示はできないものかと思い、調べてみた。
AnsiEsc.vim というプラグインを使えばできるらしい。Vim 6.3 または 7.0 と conceal パッチが必要と書かれているが、Vim 7.3 の conceal モードがあれば良さそうである。
:AnsiEsc :set conceallevel=3 :set nowrap
などのように設定すればきれいに見える。(添付のドキュメントの Vim のロゴはきれいに表示できなかったが。)
.vba という拡張子になっているが、Visual Basic for Applications のことではなく、Vimball の略らしい。
KaoriYa 版の Vim を使うと、ファイルを開いたときに、前回終了したときの位置に自動的にカーソルが移動することに気付いた。
KaoriYa Vim では、vimrc の中で $VIMRUNTIME/vimrc_example.vim を読み込んでおり、この中の以下の設定により、この機能が有効になっていることが分かった。
autocmd BufReadPost * \ if line("'\"") > 1 && line("'\"") <= line("$") | \ exe "normal! g`\"" | \ endif
自分の .vimrc でも、vimrc_example.vim を読み込むようにするか迷うところだが、vimrc_example.vim はあくまで設定例のはずなので、この設定のみをコピーすることにした。
鬼車 5.9.2 は、Unicode 4.1.0 準拠だということが判明した。元々は、「Backport #6380: 正規表現検索で大文字/小文字の対応がおかしいものがある - Backport93 - Ruby Issue Tracking System」で指摘されている問題を調査していたのだが、U+0241 の大文字小文字の対応がおかしいのは Unicode 4.1.0 のみの問題のようだ。それ以前のバージョンには U+0241 には文字が割り当てられておらず、Unicode 5.0 からは U+0241 に対応しているのは、U+0242 になっている。
Day Against DRM (DRM-Free Day) とかで、米オライリーの電子書籍が全品半額になっている。Windows Internals, Part 1, Sixth Edition など、3冊購入。