ハングアップの日々

2003年 7月分

2003/07/31

 Celeron 1.4GHz を載せた AT 互換機で Mozilla 1.4 を使ってみた。あのクソ重い Mozilla がここまで軽快に動くとは・・・。(Mozilla もだいぶ高速化されてはいるが。)

2003/07/30

 Mozilla Firebird 0.6.1 をインストールしてみた。Mozilla 1.4 と同じように、BackSpace による逆スクロールができなくなってしまっていた。この前の Mozilla 1.4 用の bsscroll.pl を使ってみたが、効果はなかった。調べてみると、Mozilla 1.4 とは違い、BackSpace キーの処理は、chrome/browser.jar!/content/browser/browser.js に記述されていることが分かった。これを書き換えたところ、無事に Firebird 0.6.1 でも BackSpace で逆スクロールができるようになった。ということで、Firebird 0.6.1 対応の bsscroll.pl である。
 Firebird 0.6 は、重くて落ちやすくてひどいものだったが、0.6.1 はなかなか良いかもしれない。とはいうものの、NC 4.x の軽快さには到底及ばないが。しかし、Firebird が Mozilla に正式採用される場合でも、履歴画面は IE の物まねをそのまま使うのだろうか? この履歴画面大嫌いなんだが。一応、アドレス入力欄に、chrome://communicator/content/history/history.xul と入力すれば、従来形式の履歴画面を表示することはできるのだが、不具合も多い。

2003/07/28

 AT 互換機 + Celeron 1.4GHz で GogoWinBench を動かしてみた。

--- GogoWinBench 1.28 [2003/07/28 2:01:08] ---
[OS] Windows 2000 Service Pack 3 (5.0.2195)
[CPU] Intel Celeron (Tualatin-256K) / 1370.3MHz (97.9 * 14.0)
 GenuineIntel
 Intel(R) Celeron(TM) CPU                1400MHz
 0/0/0/6/11/4
 FPU TSC MSR CMOV MMX MMXE SSE
 L1CodeCache  16KB, 4Way
 L1DataCache  16KB, 4Way, 10292.35MB/s, 3clk
 L2Cache      256KB, 8Way, 5677.42MB/s, 7clk
 Memory       128MB, 570.31MB/s, 222clk
[DLL] GOGO DLL ver. 2.39b for only bench (Feb 28 2002)
[結果] 再生の42.93倍速  / 音響解析なし / 使用機能
[結果] 再生の47.71倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX
[結果] 再生の105.25倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX SSE
[結果] 再生の16.29倍速  / 音響解析あり / 使用機能
[結果] 再生の17.81倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX
[結果] 再生の27.45倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX SSE

Ra20 + Celeron 1.4GHz と比較すると L1 キャッシュと L2 キャッシュの速度は、CPU のクロックとほぼ比例していることが分かるが、やはりメインメモリの速度は AT 互換機が段違いに速い。
 鈴商へ行ってみたら 2mm ピッチの L 型ピンヘッダで 25 * 2 pin のものが \200 で売られていた。こっちで買えば良かった。

2003/07/27

 HDD を丸ごとコピーしたはずなのに FIVA が起動しない原因にようやく気付いた。Ra20 は FSB 78.8MHz で動いているのである。UIDE シリーズは FSB のオーバークロックに非常に弱いことで有名である。UIDE-133/98-A を初めて使って、いきなりデータ化けに遭遇してしまったわけである。FSB を 66.6MHz に戻してから再度 HDD をコピーした。今度は 27分 11秒掛かった。転送速度は 12.3MB/s ということになる。コピーが終わって、IC25N020ATCS04 を FIVA に取り付けたところ、無事に動作した。やはり流体軸受けは静かである。特に FIVA の場合、Ls150 などと違ってファンが無いため音を発生するものは HDD だけである。これは無音 PC と言っても良いくらいの静かさである。
 PL-Pro/II + PL-370/T + Celeron 1.4GHz を Ra20 に載せてみたが起動しない。リセットスイッチを付けるか、PowerGood ピンを接続しないといけないのかもしれない。いろいろいじっていたら、Celeron 1.4GHz のピンが折れてしまった。折れたピンは、ピン番号 A33、ピン名称 DEP2# である。AT 互換機に挿したところ、問題なく動いている模様。しかし DEP2# って何だろう。ピンが折れたのは、Dell のジャンク M/B から外した ZIF Socket370 が原因だった。M/B からソケットを外す際に、何本かピンが抜けてしまったのだが、そのときにピンが少し曲がってしまっていたようである。そのため、ソケットに CPU を挿したときに、CPU のピンに無理な力が掛かってしまっていたようである。
 どるこむでも何度か報告のあったことだが、PL-370/T に ZIF Socket370 を載せようとすると、PL-370/T の電圧 (VID) 設定用のジャンパーピンとソケットが干渉する。どるこむではピンを曲げてしまって使っている人などもいるようだがそれはどうかと思う。ジャンパーピンは 2mm ピッチのようなので、2mm ピッチ 2列の L 型のピンヘッダーを買ってきて交換しようかと思う。
 秋葉へ部品を買いに行く。リセットスイッチ、PowerGood ピン用のソケット、L 型ピンヘッダーは千石電商で買った。ピンヘッダーは 40 * 2 pin のものが \300 だった。4 * 2 pin さえあれば十分なのだが。PCI ボード固定用のねじも買った。
 ついでに TAO に行って昨日の HDD をもう一度見てきた。新品未開封、動作確認済みと書かれている。ハァ? ワケワカラン。文句を言う気もなくなった。しかし、動作確認でピンを曲げるとは最低の店だ。
 まずは PL-370/T 改造することにした。ピンヘッダーを抜こうとしたのだが、なかなか抜けない。60W の半田鏝で暖めているうちに、ランドが2つばかり剥離してしまった。(汗 どうにかピンヘッダーを引き抜いたが、引き抜いたピンヘッダーは使い物にならない状態になってしまった。(恥 その後、L 型ピンヘッダーを挿して半田付けしたが、ランドが剥離したうちの一方は、やはりつながっていない。(もう一方は GND だったので問題はなかった。) コンマ何mm かの細いパターンに UEW を半田付けしてどうにか復活した。
 PL-Pro/II + PL-370/T(改)+ Celeron 1.4GHz を Ra20 に挿し、VRM ソケットの 9-10pin にリセットスイッチを挿して、動作確認をしてみた。電源を入れてから少し待って、リセットスイッチを押したところ、無事ピポッと音が鳴り、起動に成功した。
 リセットスイッチで起動することは分かったので、今度は PL-Pro/II を改造して、リセットスイッチを押さなくとも自動的に起動できるようにすることにした。PL-Pro/II 上の IC の 6pin が PowerGood なので、そこから線を引っぱりだし、その線の先にコネクタをつけるだけである。このコネクタを VRM ソケットの 9pin に挿せばよいのである。PowerGood の配線をする際、以前の VID を自由に設定できるようにするための改造は元に戻すことにした。PL-370/T で電圧を設定できるので、PL-Pro/II 側で設定する必要はなくなったからである。
 PL-Pro/II(改)+ PL-370/T(改)+ Celeron 1.4GHz は無事に動作した。次に、PL-370/T の Rev2.1 では Coppermine には非対応ということになっているが、PentiumIII 1.1GHz が動くかどうか試してみたところ、何の問題もなく動いてしまった。NMI エラーが出なくなったのか気になるところだが、まだ確認はしていない。(2002/02/20 参照
 Ra20 + Celeron 1.4GHz の動作周波数を調べてみた。1098MHz だそうだ。我が家の PC-98 でもついに 1GHz 越えを達成。
 GogoWinBench というソフトを動かしてみたところ、結果は次のようになった。

--- GogoWinBench 1.28 [2003/07/27 20:54:59] ---
[OS] Windows 2000 Service Pack 2 (5.0.2195)
[CPU] Intel Celeron (Tualatin-256K) / 1098.5MHz (78.5 * 14.0)
 GenuineIntel
 Intel(R) Celeron(TM) CPU                1400MHz
 0/0/0/6/11/4
 FPU TSC MSR CMOV MMX MMXE SSE
 L1CodeCache  16KB, 4Way
 L1DataCache  16KB, 4Way, 8262.87MB/s, 3clk
 L2Cache      256KB, 8Way, 4547.48MB/s, 7clk
 Memory       192MB, 180.33MB/s, 210clk
[DLL] GOGO DLL ver. 2.39b for only bench (Feb 28 2002)
[結果] 再生の34.14倍速  / 音響解析なし / 使用機能
[結果] 再生の37.94倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX
[結果] 再生の83.24倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX SSE
[結果] 再生の12.90倍速  / 音響解析あり / 使用機能
[結果] 再生の14.05倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX
[結果] 再生の21.48倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX SSE

以下は、PentiumIII 1.1GHz での結果である。

--- GogoWinBench 1.28 [2003/07/27 21:04:58] ---
[OS] Windows 2000 Service Pack 2 (5.0.2195)
[CPU] Intel Pentium III (Coppermine) / 862.7MHz (78.4 * 11.0)
 GenuineIntel
 0/0/0/6/8/10
 FPU TSC MSR CMOV MMX MMXE SSE
 L1CodeCache  16KB, 4Way
 L1DataCache  16KB, 4Way, 6407.96MB/s, 3clk
 L2Cache      256KB, 8Way, 3491.16MB/s, 6clk
 Memory       192MB, 178.75MB/s, 167clk
[DLL] GOGO DLL ver. 2.39b for only bench (Feb 28 2002)
[結果] 再生の26.09倍速  / 音響解析なし / 使用機能
[結果] 再生の28.79倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX
[結果] 再生の61.04倍速  / 音響解析なし / 使用機能 MMX SSE
[結果] 再生の9.06倍速  / 音響解析あり / 使用機能
[結果] 再生の9.40倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX
[結果] 再生の12.56倍速  / 音響解析あり / 使用機能 MMX SSE

L1 キャッシュと L2 キャッシュの速度は Celeron 1.4GHz の方がかなり速いが、メインメモリは PentiumIII 1.1GHz と Celeron 1.4GHz の違いはほとんどない。
 Superπ 104万桁の実行結果は PenIII 5:37, Celeron 5:21 とこちらも意外と差が小さい。
 PentiumIII 1.1GHz と Celeron 1.4GHz のどちらを Ra20 に載せて、どちらを AT 互換機に載せるかかなり迷ったが、いろいろなトラブルのあげく、Ra20 は今ままで通り Pentium 1.1GHz を使い、AT 互換機に Celeron 1.4GHz を載せることにした。本当は PC-98 で使うつもりで買ったのになぁ。
 しまった。PL-370/T(改)と PL-Pro/II(改)の写真撮るの忘れてた。

2003/07/26

 FIVA の HDD (DJSA-220) がときどきカタンという音を発する。この音はかなり前から発生していたのだが、今回の件で不安になってきた。TAO という店で IC25N020ATCS04 が \7,800 で売られている。保証は初期不良交換の1週間のみ。新品未開封とか書いてあったのに、出してきたものは開封済みだった。開封済みだろうと他の店よりは安いのは確かなので、文句は言わずに買った。帰ってからよく見ると、ピンが曲がっている。最低だ。ゴルァしてくるか?
 UIDE-133/98-A を買ったものの今まで全く動かしていなかった。動作確認を兼ねて、これを使って FIVA の HDD のデータ移行を行うことにした。Ra20 に UIDE-133/98-A を挿し、それに DJSA-220 と IC25N020ATCS04 をつないで HDDUP98 を使って丸ごとコピー。20GB をコピーするのに掛かった時間は、25分 30秒。データ転送速度は 13.1MB/s ということになる。内蔵 IDE を使うよりは確かに速いが、あまり大したことはない。まあ、DOS 上での実行だし、4200rpm なのでそんなものなのだろう。(そういえば、いつの間にか 7200rpm の 2.5inch HDD が店頭に並んでいた。Hitachi の HTS726060M9AT00 (60GB, 7200rpm) が \37,800 だそうだ。型番が今までと違う。)
 PCI ボードを固定するためのねじが1本行方不明になってしまった。大きなことから小さなことまでトラブル続きだ。
 コピーの終わった HDD を FIVA に取り付けたのだが、VMM32.VxD が見つからないなどといって起動しない。なぜだー。HDD の初期不良か?

2003/07/25

 Ra20 が動かないせいで非常に憂鬱。Tualatin Celeron 1.4GHz (中古、\5,480) と PL-370/T Rev.2.1 (\4,480) を購入。
 PL-Pro/II をよく見ると、電圧を変更できるように改造した部分のうち VID2 の半田付けが外れていた。1.45V に設定したはずが、1.65V になっていたようである。しかも、この PL-Pro/II は設定よりも 0.1V 高い電圧が出るようなので実際には 1.75V になっていたものと思われる。しかし、データシートを見ると PenIII 1.1GHz は 1.75V の設定のはずだが・・・謎だ。しかし、せっかく買った Celeron 1.4GHz と PL-370/T はどうしよう。

2003/07/23

 Ls312 の環境復旧で1日を費やした。1日かけてもまだ全然復旧できていない。Win2k は、以前 drvcpy で取ってあったバックアップから復旧。Win2k を普通にインストールすると軽く 2〜3時間は掛かるが、わずか 10分でクリーンインストール状態に戻すことができた。しかし、バックアップは SP2 の頃のものだったので、これに SP4 をインストールし、それを再び drvcpy を使ってバックアップを取っておいた。今までメインに使ってきた OS は Win95OSR2 だったが、最近は Win95 で動かないソフトも増えてきたので、Win98SE を入れることにした。IE は正直なところあまり使いたくないが、OS の一部という位置付けになっている以上、そこそこ新しいものを入れておかないと面倒なことも多いので IE 5.5 SP2 も入れた。Windows Update を使って各種パッチもインストールしたが、よくよく調べてみると、Windows Update ではインストールされないパッチもかなりあるようだ。こんなページなども参考にしつつ、パッチをインストールした。こうしてかなりの時間をかけてできあがった Win98SE + IE 5.5 SP2 + 各種パッチ という環境をまた drvcpy を使ってバックアップした。これで次回以降 Win98SE のクリーンインストールはかなり楽になるはず。と、こんな感じでようやく OS のインストールが終わっただけの状態である。
 バックアップファイルのサイズで再認識させられたが、やはり Win2k はでかい。バックアップファイルのサイズは、Win98SE が 500MB だが、Win2k は 1GB となった。しかも Win98SE は CABS ファイルも含めてこのサイズである。Win2k は Win98SE の 2.5倍くらいということになる。
 INCM プラグインを3つばかり公開しようとしていたのにそれどころではなくなってしまった。いつになったら公開できることやら。

2003/07/22

 大学で、WLI-PCM-L11GP の動作チェック。アクセスポイント経由でも無事動作した。
 HDD を購入。いまだに 32GB の壁を克服できていないので、今回も 40GB のものを買った。昨日死んだ HDD は IBM 製だったが、今回も懲りずに IBM 製(=日立製)を購入。しかし、IC25N040ATCS04 を 3台買っても面白くないので、今回は IC25N040ATMR04 を買ってみた。\13,979 だったが、\1,000 増しで保証を 5年間にしてもらった。DARA-212000 は保証無しで買って 10ヶ月で故障(?)し、IC25N040ATCS04 は保証 1年で買って 1年 3ヶ月で故障したが、果たして今回の保証は役に立ってくれるのか?

2003/07/21

 IC25N040ATCS04 ついに死亡。大事なデータはバックアップしてあるはず。
 数時間経ってから電源を入れてみたら、また復活。さほど重要ではないデータでバックアップを取っていないものがあったので今のうちにバックアップを取っておく。
 「ハングアップの日々」のすべての日付部分にアンカー名を付けた。これで日付単位でリンクできるようになった。例えば今日の分にリンクするには http://member.nifty.ne.jp/k-takata/diary/2003-07.html#21 とすればよい。ずいぶん前からやりたいと思っていたのだが、手動でやるのはあまりに馬鹿らしいのでやっていなかった。覚えたての Perl を使ってやってみた。
 IC25N040ATCS04 今度こそ死亡か?
 ここしばらく Ra20 の電源を入れていなかったのだが、久しぶりに電源を入れてみると・・・メモリカウントの途中でメモリエラーが発生。何度か電源を入れたり切ったりしていると、ピポッとすら鳴らなくなり、画面も真っ暗になってしまった。ばらしていろいろいじってみるが、全く改善される気配がない。CPU を PenPro に戻してみたところ、起動した。PL-Pro/II か Neo-S370 か PenIII のいずれかがおかしくなった模様。さらにいじってみると、メモリカウントはするようになったが、メモリカウントが終わった時点でハングアップしてしまう。何でこうもパソコンが立て続けにおかしくなるのだか。呪われているのか?

2003/07/20

 無線 LAN カードの動作チェックをしてみた。大学から貸し出されているノートパソコンには無線 LAN が搭載されているのでそれとの間で通信できるか試してみた。設定に手間取ったが、無事に動作した。
 突然 Ls312 の HDD がカタンカタンと異音を発しだした。ICC for Win9x の実験中に DARA-212000 が壊れてしまったときと同じ音である。危険を感じて、すぐに電源を落とした。電源を入れ直すと初めは異音は出なかったが、scandisk の途中で再び異音が出た。再度電源を落として、ICC で 32GB に容量制限をかけてあったのでそれを解除してから、Windows を起動し直すと、scandisk の途中で、時々異音が出たが、無視して放っておくと、何事も無かったかのように、Windows が起動した。非常に不安だ。

2003/07/19

 無線 LAN カードを買ってみた。バルクの WLI-PCM-L11GP で \2,972 だった。Wi-Fi 認定取得製品でこの値段はお買い得だろう。(Wi-Fi にどのくらいの価値があるのかは知らないが。)しかも PC-98 にも対応している。ちなみに、パッケージ版は他の店で \5,500 で売られていた。しかし CardBus 用で 802.11b 対応のカードだと \2,800 程度のものもあるが、あれは一体何で安いのだろうか。無線 LAN カードでサスペンド・レジュームに対応した製品が無いのも不思議である。
 ようやく VS.NET2003 が到着。

2003/07/18

 C#Builder というものが無料で使えるということを知った。正直なところ C# にはあまり興味がないが、タダなのでとりあえず DL してみた。

2003/07/17

 gwbbs プラグインで書き込みができるようになった。数値文字参照のデコードもさらに速くなった。これでドキュメントを書けばひとまずできあがりか。

2003/07/15

 またまた今日も gwbbs プラグインを改良。次のページの取得ができるようになった。こんなことやってる場合じゃないのに・・・。

2003/07/14

 今日も gwbbs プラグインを改良。数値文字参照のデコードが速くなった。
 INCM のプラグインがそのまま使える、CMN という掲示板巡回ツールがある。ちょっと使ってみる。スムーズスクロールが邪魔だ。UI が重い。元はただのテキストデータである掲示板の書き込みをバイナリデータで扱っているというのも何か嫌だ。@nifty の Web フォーラムの巡回ができる点が最大の利点である。

2003/07/13

 gwbbs プラグインを改良。

2003/07/12

 とりあえず gwbbs プラグインができた。これで PC-98 系のサイトの掲示板を見て回るのがかなり楽になるはずである。ただ、現時点では書き込みと、次のページの取得はできない。
 gwbbs プラグインを使って巡回していたら、2バイト文字がすべて数値文字参照(&#nnnn; という形式のこと)で書かれている書き込みがあった。なぜこんなことになっているのか、謎だ。数値文字参照をデコードするには Unicode を扱わなくてはならない。面倒だ・・・とはいうものの結局、数値文字参照にも対応させてしまった。
 玄人志向と挑戦者の掲示板用のプラグインも欲しいな・・・。しかし来週からは、こんなことやっている場合ではないのだが・・・。

2003/07/11

 INCM の TreeTypeBBS プラグインで本文の最後の文字が化けることがある。調べてみると、JPerl に依存したコードが書かれているのが原因だった。2ヶ所修正することで、Perl でも無事動作するようになった。(暫定公開中 : cm_TreeTypeBBS.pl
 PC-98 系のサイトで非常に良く用いられている gwbbs(正式名称は知らない)に対応した INCM 用プラグインが見当たらない。作ってみるとするか。調べてみたところ、ファイル名が同じ gwbbs.cgi でも、実は2種類のものが存在しているようだ。今まで全然気付かなかった。gwBBS と Gloriosa という名前らしい。さらにそれがサイトによってカスタマイズされてたりする。ちょっと面倒だ。

2003/07/10

 INCM の HyperBBS プラグインに気に入らないところがある。せっかく HyperBBS は WWWC に対応しているのだから、この機能は積極的に活用すべきである。ということで、WWWC に対応した改良版 HyperBBS プラグインを作成中。うまくいけば巡回時間が短縮されるはず。また、相手側のサーバーの負荷も下がるはず。

2003/07/06

 mamimi ログファイルインポートプラグインがちゃんとした形になったので、本家の掲示板にも宣伝。需要があるのか甚だ疑問だが。
 INCM の実行ファイルは Ver.1.23d が最新だが、リンクをクリックしてもブラウザが起動しないというバグがある。Ver.1.23c を使うのが良いようだ。ただ、1.23c には実行ファイルと更新履歴しか含まれていないので注意が必要である。実際に使うには、incmset001003.lzh、incm123a.lzh、incm123c.lzh を用意すると良いと思われる。

2003/07/05

 mamimi から INCM に移行しようかと考えているのだが、mamimi のログを CMT 形式(INCM で使われているデータ形式)に変換するツールが見当たらない。無いなら作るしかあるまい・・・ということで一応それらしきものができた。Perl にはまだ慣れていないので、かなり苦労した。

2003/07/03

 Mozilla を使いやすくするために、Perl に手を出すこととなったが、Perl に手を出したついでに、INCM という掲示板巡回ツールに手を出してみた。なぜ Perl のついでなのかというと、INCM のプラグインはほとんどが Perl を使って書かれているからである。つまり、Perl が使いこなせればどんな掲示板でも巡回できるようになるのだが、逆に言えば Perl が使えないと自分だけではどうにもできないということである。(人に頼めばどうにかなるかもしれないが。) そんなわけで、今まで興味はありながらも、実際に使ってみようという気にはなっていなかった。
 今まで掲示板巡回ツールとして mamimi を使ってきたが、INCM はツリー表示が可能な点が優れている。対応している掲示板も INCM の方が多いようだ。INCM はどるこむの HyperBBS 用のプラグインも存在する。INCM は、巡回する際に外部プログラム(プラグイン)を起動するという性格上、動作が遅いのではないかと思っていたが、実際に使ってみたところ、非力な FIVA でも十分軽快に動作している。mamimi から乗り換えようかと思い始めた。

2003/07/01

 先月の spam メールの集計結果。着信拒否となった spam が、281通。着信拒否にならなかった spam は 260通。そのうち Spam Mail Killer で削除できたものは 254通(97.7%)。5月の spam 削除率 89.6% に比べると大きく改善された。しかし、誤削除されてしまったものが 2通あった。Outlook/OE を騙るメールを削除するようにしたのが大きく効いたように思われる。誤削除された 2通は @nifty から送られてきた新しいメールマガジンだった。メール本文に <img src="http://〜"> を含むものを削除する設定で引っかかってしまった。メールマガジンはある意味 spam とそっくりだから仕方ないか。
 Mozilla 1.4 が公開されたので早速インストールしてみた。Chrome は 1.4 RC3 から全く変更されておらず、BackSpace で逆スクロールできるようにするための Perl スクリプトは 1.4 でもそのまま使えた。しかし、そのあと設定などをいろいろといじくり回していたら、Mozilla が全く起動しなくなってしまった。Mozilla を何度か再インストールしてようやく復帰した。
 研究室の Linux マシンにも Mozilla 1.4 をインストール。unzip32j.dll と Info-ZIP の unzip コマンドの間で、コマンドラインオプションの仕様が少し異なっていたため、Windows 用の bsscroll.pl をそのまま Linux で使うことができなかったが、少し手を加えることで、Linux 上でも BackSpace で逆スクロールができるようになった。


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