ijexp32 で、GCC のシンボルをデコード(デマングル)して表示したいと思い、ここしばらく修正を行っていた。
GCC のシンボルをデマングルするには、c++filt というツールが使える。Cygwin や MinGW をインストールすると一緒にインストールされる。c++filt はフィルタなので、パイプを通して、標準入力にシンボルを渡せば、標準出力からデマングルした結果が得られる。プロセス間通信を行うため、速度が心配だったが、MinGW の libstdc++-6.dll のシンボルをデマングルする時間を測定したところ、3590個のシンボルを処理するのに、2秒程度だったため、問題はないだろう。
c++filt をライブラリとして使えないかとも考えたが、ライセンスが GPL に縛られてしまうので却下。
急に新しいディスプレイがほしくなり、三菱の RDT235WX を買った。出たばかりのようで、もう少し待てば安くなりそうだったが、お構いなしに買ってしまった。ヨドバシの通販で、注文したその日に届いてすばらしい。
23inch だが、5年前に買った BenQ E2200HD (21.5inch) と外形寸法がほぼ同じ。デジタル入力が 3系統もあり、PinP (Picture in Picture) 表示などもできていろいろ便利。