ハングアップの日々

2008年 6月分

2008/06/30

URL memo

Binary maid 改造

 Binary maid の構造体編集画面で、Unicode を扱えるようにしてみようと思い、改造を始めたが、IME から Unicode 固有文字を入力しても ? に化けてしまい、難航。

2008/06/29

HDD Regenerator 続き

 昨日の IC25N040ATCS04 だが、結局 600強の不良セクタが発見され、すべて修復された。特定の領域を読むときに、何度もリトライが行われるという症状が解消され、問題なく読めるようになってしまった。
 もう 1台壊れた IC25N040ATCS04 があるので、そちらも試してみたが、不良セクタは発見されなかった。これも HTS548060M9AT00 と同じように駆動系の問題だろうか。
 他にも修復できそうな HDD はないかと探してみたが、見あたらない。DARA-212000 は、電源を入れるとすぐにカタンカタン異音発生する。完全に駆動系が逝ってしまったと思われる。DJSA-220 は、ランダムアクセス時の音が何だか不安だが、他のセクタチェックソフト (SeaTools for Windows) を使っても、問題は発見されなかったため HDD Regenerator は掛けなかった。他にも、6.4GB, 3.2GB, 1.4GB などの HDD があったはずだが、どこにしまったか忘れた。久しぶりに DJSA-220 の電源を入れたときに、あまりの回転音のデカさに驚いてしまった。

 2ch のスレを見ると、USBASPI.SYS と Di1000dd.SYS を使うと、USB 接続の HDD にも使えるらしい。どういう原理で修復を行うのか非常に気になっているのだが、意外と高レベルのコマンドで実現しているのかもしれない。
 実際に、USBASPI.SYS と Di1000dd.SYS を使ってみたところ、確かに HDD Regenerator から認識されたが、USB キーボードが使えなくなってしまったので、スキャンは行わなかった。

KCB-SATA

 しばらく前に買った KCB-SATA だが、今まで動作確認をしていなかった。付属のドライバ CD から、ドライバをインストールしようとしたところ、InstallShield Scripting Runtime がインストールできないなどという謎なエラーが発生してインストールできなかった。搭載チップ名 (VIA VT6421A) で検索して、VIA V-RAID Driver をインストールしたところ、無事に使えるようになった。
 このカード経由で S.M.A.R.T. 情報が読み取れるかどうかの確認はまだしていない。というのも、2.5inch PATA HDD の S.M.A.R.T. 情報を読みたいのだが、PATA-SATA 変換基板に、2.5inch-3.5inch 変換コネクタを付けようとしたら、電源ケーブルが干渉してそのままでは取り付けられないという問題が発生してしまったのである。

IE Tab, CF-R2C

 数日前から Let's note CF-R2C で、スタンバイから休止状態への自動移行時に、移行処理が途中で止まってしまい、何も操作できなくなってしまうという問題が発生していた。この状態で Shift キーを 5回押すと、固定キー機能をオンにするときの変な音が鳴るため、システムが完全に停止しているわけではないのだが、それ以外には何も操作を受け付けないので、強制的に電源を落とすしかない。
 原因を探ると、数日前にインストールした IE Tab が原因だった。Firefox で GyaO や ShowTime などを見れるようにしようと思ってインストールした。ウィンドウをたくさん開かずにすむようになったので重宝していたのだが、IE レンダリングエンジンを使ったタブが開いていると、どういう訳か休止状態に移行できなくなってしまう。残念だが、IE Tab は使うのをやめることにした。

2008/06/28

Firefox

 Firefox で、後で読もうと思ってタブを開いたままにしていたら、いつのまにかタブが 70 以上も開いていたりする。Firefox 3 になってからは、起動時に多数のタブを開いていると、重くて仕方ないので、以前から気になっていた Taboo という拡張機能を入れてみた。
 内容が気になるが、今は時間がないため後でじっくり読みたいと思ったページなどはどんどん Ctrl + Shift + C で Taboo に登録してタブを閉じていったところ、Firefox のメモリ使用量が激減して、起動もずいぶん早くなった。

HDD Regenerator

 HDD Regenerator というソフトを試してみた。

 まずは、Nr150/S20 で使っている HTS548060M9AT00 (60GB) を試してみた。この HDD は長時間電源を入れたままにしていると、カタンカタンと異音を発するようになってしまう症状が出ている。スキャンを掛けてみたが、不良セクタは発見されなかった。駆動系の問題だろうか。スキャンに掛かった時間は 6〜7時間ほど。1時間に 10GB といったところか。
 次に、Ls150 で使っていた IC25N040ATCS04 を試してみた。先頭から 約5GB のところで不良セクタが発見され、修復された。1つのセクタの修復に掛かる時間は 10秒ぐらいだろうか。デモ版なので、セクタを 1つ修復すると終了してしまう。何回か手動で再スキャンを行ったが、飽きてきたので、上記のサイトを参考にバッチファイルとちょっとしたプログラムを書いてみた。

@echo off
if not exist all.log rem>all.log

:loop
if exist dummy del dummy
if not exist hddreg.log echo.>sct.txt
if exist hddreg.log getsctno < hddreg.log > sct.txt

echo.>key.txt
type sct.txt>>key.txt
echo.>>key.txt
echo.>>key.txt

hddreg<key.txt

copy all.log+hddreg.log all.log
copy hddreg.log+hddreg.log dummy
if exist dummy goto loop

ここで使っている getsctno は、ログファイルからセクタ番号(+ 改行)を抜き出すためのプログラム。このプログラムのために、久しぶりに LSI-C 86 を使うことになった。上記サイトのバッチファイルとは異なり、修復できるセクタが無くなったら自動終了する。ポイントは最後から 2行目の部分で、hddreg.log のサイズが 0 だとコピーに失敗して dummy が作成されない。このコピーの動作は、NT 系の cmd.exe だと、こうはならない。

2008/06/27

exFAT 構造調査

 解析結果を少し更新。

2008/06/25

Binary maid 改造

 Binary maid の構造体編集画面で、Space または Enter を押すと、選択中のメンバを編集できるようにしてみた。今までは、マウスのダブルクリックを使う必要があったが、これでキーボードだけで編集できるようになった。Binary maid のドキュメントを見ると、Space または Enter で編集できるようなことが書かれているが、実際にはできなかった。

exFAT 構造調査

 exFAT の構造解析はひとまず終わりにして、解析結果をまとめてみた。(exFAT.txt)

KOJINSHA SC

 昨日発表になった、工人舎の SC シリーズが結構気になる。FIVA 102 などの後継に位置するミニノート PC を以前から探しているが、なかなかいいものが出てこなかった。この手の PC で最近話題のものと言えば Eee PC だが、Eee PC 701 は、画面の縦が 600px に満たないので却下。Eee PC 900 は日本では未発表、Eee PC 901 も日本では未発表の上、重さが増加して残念。一方 SC は FIVA よりも高解像度の上、800g を切る軽さが魅力的。バッテリーの持ちと価格がネックか?

2008/06/23

URL memo

Binary maid 改造

 Binary maid を WinNT 系で動かした際に、IME から Unicode 固有文字を直接入力できるようにしてみた。今まで通り、Win9x でも動くようにするため、少々怪しげなことをしてみたが、問題なく動いているようだ。
 ついでに、Unicode 編集画面でサロゲートペアも表示できるようにしてみた。ただし、印刷については、サロゲートペアには対応していない。

2008/06/21

exFAT 構造調査

 exFAT にはディレクトリエントリの整合性を確認するためのチェックサムらしきものがあり、その算出方法を解析。

2008/06/20

exFAT 構造調査

 exFAT には、ファイル名のハッシュを算出するために使用する大文字変換テーブルがあるようだ。大文字変換テーブルの構造を調査してみた。

2008/06/19

exFAT 構造調査

 exFAT のファイル名のハッシュの算出方法を解析。FAT12/16/32 のチェックサムと計算方法はあまり変わらない。計算前に大文字に変換(Unicode ベース)しているのと、結果が 16bit なのが違うくらい。Unicode ベースで大文字に変換するとなると、変換が間違っているとハッシュも異なってしまう。大文字への変換方法も exFAT では規定されているのだろうか?

2008/06/18

Firefox 3.0

 Firefox 3.0 が公開されたので早速ダウンロードして、インストールしてみた。まだ Fx 3.0 に対応していない拡張機能が多いのがちょっとした問題だ。一番困ったのが、Tab Mix Plus が対応していないことだったが、開発版は 3.0 に対応しているという情報を知り、早速インストールした。他には、Enhanced History Manager と Irvine Context Menu が対応していなかったが、Enhanced History Manager は、同等以上の機能が Fx 3.0 に組み込まれたため、もう必要ない。Irvine Context Menu の方は、対応バージョンを書き換えて使えるようになった。
 Fx 3.0 は、JavaScript が大幅に高速化されたのが売りのようだが、Gmail などは使っていないので、今のところ、あまり恩恵は感じられない。一方、長い URL などが折り返されて表示されるようになったのは非常によい。

Ls150 FDD 故障

 Ls150 の FDD が故障していることが判明した。実家の Ls150 から FDD を回収しないといけないか?

Binary maid 改造

 引き続き、Binary maid を改造中。手持ちのバージョンは 1.8 だが、最終版は 1.8E だったらしい。1.8E をベースに改造したいが、入手できないので仕方なく 1.8 を改造している。1.8C までの更新情報は Internet Archive から辛うじて入手できた。このうち下記 3項目の修正は、手元で同等の修正を行った。

残りの下記 2項目については、修正箇所が分からなかったのと、あまり必要性が感じられなかったので、修正は行っていない。

独自に修正を行ったのは以下の 4項目。

 他には、「指定アドレスへ移動」で相対アドレスでの移動ができるようにしたいなど、いくつか修正したい点はあるが、未着手である。ついでに、Unicode 入力欄で Unicode 固有の文字を入力できないかと思い、WM_IME_CHAR などを含め少し調べてみたが、ANSI 版では無理そうだ。
 改変版の公開はライセンス上許可されているので、まとまったら公開するかもしれない。

2008/06/16

exFAT 構造調査

 引き続き exFAT の構造を解析中。とりあえず、関係のありそうな情報を列挙。

Binary maid 改造

 以前から、バイナリエディタは、Binary maid というものを使っている。Shift_JIS と Unicode (UTF-16LE) が同時に表示できるため、Windows の実行ファイルの解析や、ファイルシステムのダンプデータの表示に非常に便利である。かなり前に公開が取りやめになってしまったのが残念である。
 Vista で実行すると、構造体編集画面で構造体名が豆粒みたいな字で表示される不具合があるが、ソースコードが添付されているので、いじってみることにした。

2008/06/13

exFAT 構造調査

 Vista SP1 で新しく使えるようになったファイルシステムである exFAT がどのような構造になっているか、解析してみることにした。
 手元にある 1GB のメモリースティックマイクロを、FAT16 と exFAT でフォーマットしてみた。フォーマット後のメディア容量は以下の通り。

FAT1632KiB956,104,704
exFAT32KiB956,039,168 - 98,304 (32768*3)

exFAT でフォーマットした場合、最初から 3クラスタ分消費されている。ルートディレクトリなどの分だろうか? ドライブの先頭 数十KB をダンプして、バイナリエディタで中身を確認中。

WMV9

 WMV9 のビットレートを落とすようなトランスコーダはないのだろうか。WMV9 はほぼそのまま VC-1 として規格化されているようだし、ASF の仕様は公開されている。VC-1 の仕様書は有料だろうか。

Thunderbird

 Thunderbird で、返信時に元メールの日時を表示したいと思った。「Thunderbird Help: 便利な使い方#返信ヘッダを変更する」を参考に設定変更。

2008/06/11

memo

2008/06/09

URL memo

2008/06/08

Virtual PC 2007 SP1

 Virtual PC 2007 SP1 を Win2k に無理矢理インストールしてみることにした。「Windows 2000 SP4 を使い続ける」を参考に、Orca で .msi を編集して、無事 Win2k に Virtual PC 2007 SP1 がインストールできた。

945GT Speedster Plus の BIOS 更新

 945GT Speedster Plus の BIOS を v.1.2 から v.1.4 に更新しようとして、以前と同じようにまたはまってしまった。やれやれ。
 v.1.4 に更新して、そのまま起動しようとしたところ、INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE と表示されて止まってしまった。v.1.2 に戻してみたところ、また、INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE と表示されて止まってしまった。さっきまで v.1.2 で動いていたというのに・・・。よく分からないので、v.1.0 に下げたところ、ようやく起動した。IDE ドライバを確認すると、MS のドライバが動いていたことで原因に気付いた。再度 v.1.4 に更新してから、BIOS の設定で AHCI モードを有効にしたところ、ようやく Win2k が起動するようになった。

2008/06/05

WMware

 久しぶりに、「仮想な背中」を見たところ、Virtual Floppy Drive がずいぶんバージョンアップしていた。「VMware バックドア I/O ポート」などもおもしろそう。Virtual PC にも同じようなバックドアがあるのだろうか。

 「あぶないツールのおへや」というサイトにも、WMware や Virtual PC 関連のおもしろそうなツールがある。こちらは、ソースは公開していないようだ。

2008/06/03

テキスト比較アルゴリズム

 テキスト比較アルゴリズムに関するおもしろい情報がないか、もう少し調べてみた。

Vista SP1

 Vista SP1 がどうも不安定だったので、しばらく前に Vista 無印に戻していた。しかし、戻してもやっぱりなんだか不安定なので、もう一度 SP1 をインストールしてみることにした。インストール途中の再起動で、最初の起動画面のまま進まなくなってしまった。恐る恐る電源を落としてから入れ直したところ、今度は無事に起動し、インストールも終わった。
 少し動かしてみたところ、ずいぶん動作がキビキビしているような気がした。スタートメニューの表示も速くなった気がする。ファイルのコピーも速くなった気がする。ネットワーク越しのファイルアクセスもずいぶん速くなった気がする。全部気のせいかもしれないが・・・。
 せっかく Vista SP1 を入れたので、リムーバブルメディア用の新しいファイルシステムである exFAT の構造がどうなっているかを確かめてみたい。

M2

 1GB のメモリースティック マイクロ (M2) を、数日前に買った GH-CRM2-U2W で使ってみた。Vista で ReadyBoost に使えるようだ。HDBENCH で速度を見ると、Read: 8.5MB/s, Write: 2.5MB/s 程度。

2008/06/02

テキスト比較アルゴリズム

 先日調べておいたテキスト比較アルゴリズムを VBA で実装してみた。Excel 上で何とか動くようになった。VBA の関数の引数はデフォルトで ByRef だが、それをよく理解していなかったためにはまった。最短経路の記録方法も悩んだ。

V450

 ワイヤレスレーザーマウス V450 の調子が良くない。左クリックがかなりの確率でダブルクリックになってしまう。まだ保証期間内だが、わざわざ修理に出すのも面倒だ。2ch のスレを見ると、Logicool のマウスではよく起きる症状のようで、チャタリングキャンセラという対策ソフトが公開されていた。早速試してみたところ、なかなか良い感じ。一応、そのうち修理には出そうと考えているが。

2008/06/01

買い物

 今日の買い物。pqi の 2GB microSD (miniSD、SD 変換アダプタ付き) \950、GH-DMH333-512M \9,980、SIDE921 (IDE → SATA 変換コネクタ) \1,480、KCB-SATA \2,260。
 CF-R2C のメモリは、以前 256MB のものを買って 512MB に増設してあったが、最近不足を感じていた。512MB の DDR Micro DIMM は \20k ぐらいが相場のようだが、もっと安いものはないかと探していたところ、\10k を切るものがあったので買ってしまった。
 KCB-SATA を開封したら、当然貼ってあるはずのシリアル番号が書かれたシールが貼ってなかった。さて、このカードは S.M.A.R.T. 情報の取得はできるのだろうか。

spam

 先月の spam メールの集計結果。着信拒否にならなかった spam が少なくとも 1181通。そのうち、@nifty の迷惑メールフォルダーでも Spam Mail Killer でも spam として認識できなかったものはなし。

メール受信状況 2008/05


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